Feature Image

TECH & GADGET

あのNanoloopを内蔵、音楽制作にも対応したゲーム機=Analogue Pocketに、暗闇で光る“Glow in the Dark”モデルが登場

Nanoloop内蔵の携帯型ゲーム機 Analogue Pocketに、暗闇で光る“Glow in the Dark”モデルが登場。数量限定で販売されます。

Analogue - Analogue Pocket: Glow in the Dark

Analogue Pocketのエディション、“Glow in the Dark”モデル

Analogueが2019年に発表、2021年暮れに出荷を開始したAnalogue Pocketは、ゲームボーイ用ソフトを高精細ディスプレイで楽しむことができる携帯型ゲーム機です。2基のFPGA、3.5インチ/1,600×1,400解像度のLCDカラー・ディスプレイを搭載したハードウェアには、Analogueが独自に開発した“Analogue OS”が組み込まれ、ゲームボーイ/ゲームボーイカラー/ゲームボーイアドバンス用のカートリッジが動作。専用アダプターを装着すれば、ゲームギアやネオジオポケット、Atari Lynxのカートリッジにも対応します。

Analogue - Analogue Pocket: Glow in the Dark

ゲームボーイの膨大なソフト資産を高精細ディスプレイで楽しめるAnalogue Pocket

そしてAnalogue Pocketのユニークな特徴と言えるのが、あのNanoloopの標準搭載により、音楽制作マシン/シンセサイザーとしても機能する点(発表時の記事は、こちら)。Analogueは、音楽制作マシン/シンセサイザーとしての側面も強く打ち出しており、純正のMIDIケーブルや同期用ケーブルも販売しています。

Analogue - Analogue Pocket: Glow in the Dark

あのNanoloopを標準搭載、音楽制作マシン/シンセサイザーとしても機能

本日発表されたAnalogue Pocketのエディション、“Glow in the Dark”は、その名のとおり暗闇で発光する特別モデル。筐体の蓄光プラスチックは、白熱電球や直射日光、ブラックライトから光を蓄え、暗闇で最長8時間発光し続けます。

Analogue - Analogue Pocket: Glow in the Dark

筐体に蓄光プラスチックを採用、暗闇で最長8時間発光

Analogue Pocket “Glow in the Dark”モデルは、2023年9月1日太平洋夏時間8:00(日本時間:9月2日0:00)に予約が開始され、2023年9月5日太平洋夏時間8:00(日本時間:9月6日0:00)に出荷が開始されるとのこと。販売数量はごく僅かとのことなので、気になる方は早めの予約をおすすめします。

Analogue - Analogue Pocket: Glow in the Dark

コルグ、nanoシリーズの新作「nanoKEY Fold」を発表…… 昔のケータイのように折りたためる、斬新なデザインのキーボード・コントローラーが誕生

teenage engineering、新製品「OP-XY」を発表…… 誰でも簡単にコード進行を作ることができる、次世代”シーケンス・シンセサイザー”が登場

Sonarworksの音響補正ツール SoundID Referenceが、Universal Audio Apollo Xに対応…… DSPでキャリブレーションすることが可能に

Native Instruments、「Maschine 3」を発表…… iZotope RX直系のステム・セパレーション機能を搭載、MP3などの圧縮オーディオのインポートにも対応

4つのノブでステムをミックスできる“クリエイティブ・ミキサー”、Native Instruments「Traktor Z1 MK2」がデビュー…… Traktor Pro 4が無償バンドル

iZotope、次世代ミキシング・スウィート「Neutron 5」を発表…… 3種類の新モジュールが追加、MPS 7も同時リリース

IK Multimedia、Bösendorfer 214VCをサンプリングしたPianoverseの新作、「Black Pearl B200」をリリース

“どこでも作曲マシン”、「Ableton Move」がデビュー…… バッテリー駆動、スピーカーやマイクも内蔵したコンパクトな音楽制作デバイス

IK Multimedia、TONEXの誕生2周年を記念して、TONEX Pedalのホワイト・バージョンを発売…… 完全数量限定

原音の明瞭度をキープできる画期的な“アンマスク・リバーブ”、iZotope「Aurora」がデビュー…… 画像編集のマスク処理のようなリバーブが登場

来たる10月18日、ジョナサン・ワイナーのマスタリング・セミナー第二弾が開催…… エアロスミスやデヴィッド・ボウイの作品を手がけた匠が、その技を徹底解説

ボーカル・トラックの歌声をまったく異なる声質に変換できるプラグイン、Sonarworks「SoundID VoiceAI」が2.0にアップデート…… 待望の永続版ライセンスも登場

IK Multimedia、ホワイト・バージョンのiLoud MTM MKIIを本日から販売開始…… 最新の『ARC』音場補正機能に対応

teenage engineeringのクルマ型オブジェ、「grip car」の国内販売がスタート…… B&O製品などで知られるアナース・ハーマンセンがデザイン

Product Review: 鈴木”Daichi”秀行が聴く、IK Multimedia「iLoud Micro Monitor Pro」

IK Multimedia、新製品「iLoud Micro Monitor Pro」を発表…… XLR入力を備え出力は2倍に、音場補正機能『ARC』も搭載

Apogee、1U筐体の新型オーディオIF、「Symphony Studio」を発表…… “マスタリング・グレード”の音質を実現、イマーシブ・プロダクションにも対応

iZotope、新作「Plasma」を発表…… 誰でも簡単に理想的なサウンドが得られる、“機械学習チューブ・サチュレーター”が登場

ICON