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Waves、第四世代のレベル・マキシマイザー、「L4 Ultramaximizer」を発表…… 5種類のアルゴリズムを搭載、ストリーミングに最適化された最新レベル・マキシマイザー
Wavesが、新作プラグイン「L4 Ultramaximizer」をリリース。レベル・マキシマイザーの代名詞、Waves “L”シリーズが第四世代へと進化を遂げました。
Waves「L4 Ultramaximizer」
Wavesが本日(2025年9月29日)リリースした「L4 Ultramaximizer」は、L1、L2、L3の流れを汲んだ新世代のレベル・マキシマイザー。Wavesによれば、『現代主流のストリーミングにおいて、“超”競争力を持ったレベルを実現するプラグイン』とのこと。最大の特徴は、『Modern』『Smooth』『Aggressive』『Safe』『L2』という5種類のアルゴリズムが搭載されている点で、楽曲にマッチした処理を選択できるようになっています。最新技術を元に開発されたプラグインですが、これまでの“L”シリーズ同様、シンプルな操作体系は維持されており、『Clip』と『Release』の値は音源に合わせてプラグインが自動で最適化。MV2譲りのアップワード・コンプレッション処理にも対応し、ライブ・ミックスでも使用できる超低レーテンシーを実現しているのも特徴です。また、“L”シリーズとしては初めて、トゥルー・ピーク・リミッティング処理およびオーバーサンプリング処理に対応。ユーザー・インターフェースは、処理を視覚的に確認できるグラフィカル・ビューに切り替えることもできます。
リミッティング処理を視覚的に確認できるグラフィカル・ビュー
「L4 Ultramaximizer」の国内販売価格は15,840円で、現在イントロ・プライスの7,920円で販売中。Waves Update Planが有効のMercuryユーザーは、無償で利用することができます。さらなる詳細は、メディア・インテグレーションのWebサイトをご覧ください。