Feature Image

FREE DOWNLOAD

Avid、無償で利用できるPro Tools、「Pro Tools Intro」の提供を開始…… サード・パーティー製プラグインやMelodyneにも対応

Avidが、完全無償のPro Tools、「Pro Tools Intro(プロ・ツールス・イントロ)」をリリースしました。

Avid - Pro Tools Intro

Avid「Pro Tools Intro」

これからは誰もが世界標準のDAWを使って、音楽/オーディオ制作を行えるようになります。Avidが本日リリースした「Pro Tools Intro」は、完全に無償で利用できるPro Tools。トラック数や同時入力チャンネル数には制限はあるものの、DAWとしての基本機能は有償版のPro Toolsと同一で、高品位なプラグイン・エフェクト/ソフト音源も36種類(!)含まれています。

AvidはこれまでもPro Tools | Firstという無償版Pro Toolsを提供していましたが、新しい「Pro Tools Intro」は有償版Pro Toolsのコードを元に開発された、“本物のPro Tools”であるという点で大きく異なります。これにより、今後Pro Toolsのバージョン・アップが実施された際は、「Pro Tools Intro」も同時にアップデートされ、有償版との互換性はしっかり維持されます。もちろん、作成されるセッションのファイル・フォーマットは.ptxであり、クラウドだけでなくローカルのストレージに保存することも可能。サード・パーティー製のAAXプラグインにも対応しています。

Avid - Pro Tools Intro

ソフト音源Xpand! 2をはじめ、36種類のプラグインが付属する

Pro Tools Intro」の主な機能は、以下のとおりです。

無償で利用できる「Pro Tools Intro」は、有効なサブスクリプションが無い環境でも、Pro Toolsセッションにアクセスできるツールとしての役割も担っています。「Pro Tools Intro」と同時にリリースされたPro Tools 2022.9からは、Pro Tools(Ultimate/Studio/Artist)をインストールすると「Pro Tools Intro」も自動的にインストールされ、サブスクリプションの契約が切れた後は「Pro Tools Intro」が起動するように。もちろん、トラック数に制限があるので、有償版Pro Toolsで作成したセッションを完全に再現できるわけではありませんが、どんな環境でもPro Toolsセッションにアクセスできる「Pro Tools Intro」は、様々な場面で重宝するに違いありません。

Mac/Windowsをサポートした「Pro Tools Intro」は、こちらのページから無償で入手することが可能。使用にあたってはAvidアカウントを作成する必要がありますが、認証手続きはディスク・ベースなので、物理的なiLokなどは必要ありません。さらなる詳細は、AvidのWebサイトをご覧ください。

Avid - Pro Tools Intro

teenage engineeringの創設者、ヤスパー・コウトフ氏インタビュー 〜 美しく独創的な電子楽器は、いかにして生まれるのか

嵐や星屑の音響を生成できるハリウッド御用達のソフト、Sound ParticlesがV3にアップデート…… 遂にプラグインに対応、間もなくソフト音源も使用できるように

AD

ローランド、“ハンドパン”に着想を得た新しい電子楽器「Mood Pan」を発表…… プリセットされた環境音楽や自然音をバックに演奏することも可能

Waves、すべてのプラグインをV16にアップデート…… 待望のウィンドウのリサイズに対応、CLA-2AやCLA-76にはオート・メイクアップ・ゲイン機能が追加

書籍『NHKの電子音楽』が刊行…… 日本で初めて電子音楽スタジオが設置されたNHKを中心に、我が国の電子音楽の歩みに迫った1冊

Cycling 74、Max 9を初めてプロモーション価格で販売中…… RNBOやアップグレードも対象、22日まで

Avid、Pro Toolsの最新バージョン、2025.6をリリース…… Spliceが統合され、ARAでSynthesizer Vを利用可能に

ALM/Busy Circuitsから4HPフィルター Pip Filterと、4HPオシレーター Pip LFOがデビュー…… わずか12HPでアナログ・シンセ・ボイスを組むことが可能に

プラグインを教材に、ヴィンテージ機材の音色変化と使いこなし術を学ぶことができるセミナーが開催…… 大阪は20日、東京は27日

Ableton、Live 12.2を正式リリース…… 待望のバウンス・インプレイス機能を搭載、表現力豊かなコード演奏を実現する『Expressive Chords』も登場

teenage engineering field systemのブラック・モデルの国内販売がスタート…… 7月18日まではプロモ価格で販売

AD

teenage engineering、OP-1 fieldの大幅ディスカウント・プロモをスタート…… 国内では最安値/約41%OFFの220,000円で販売

立体音響対応の“空間シンセサイザー”に、ライト版「MiniDust」が登場…… 3Dアルペジオを実現する“空間シーケンサー”も搭載

teenage engineeringの円高還元セールがスタート…… OP-XYやOP-1 fieldといった人気のマシンが最大44,000円OFFで販売中

“国産モジュラーシンセ”に焦点を当てたイベント、『Patching for Modular』が開催…… 日本のモジュラーシンセ・メーカーが集結、即売やライブも

小型シンセやストンプ、ガジェットなどを、デスク上に“飾りながら”収納できるラック、Bauhutte「BHS-DR520」が発売

Apple、Logic Pro 11.2をリリース…… 2ミックスからピアノやギターを分離できる新しい『Stem Splitter』や、歌詞を書く際に便利なChatGPTによるテキスト生成機能も統合

iZotope「Tonal Balance Control 2」の無償配布が29日で終了…… 楽曲を理想的な周波数特性にするための手助けをしてくれるミックス/マスタリング・ツール

ICON