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IK Multimedia、定番ベース音源 MODO BASSの無償版の提供を開始…… ’60s Fender Precision Bassモデルを収録

IK MultimediaIK Multimedia今年3月に発表した新製品、「MODO BASS 2」の販売が遂にスタート。無償で利用できる「MODO BASS 2 CS」の提供も開始されました。

IK Multimedia - MODO BASS 2

IK Multimedia「MODO BASS 2」

IK MultimediaのMODO BASSは、音源方式にフィジカル・モデリングを採用したベース専用ソフトウェア・インストゥルメント。サンプルを再生するのではなく、コンピューター内で1音1音サウンドを生成する音源方式のため、実際に人間が演奏しているかのような生々しいベース・サウンドが得られるのが大きな特徴です。今やベース音源の定番と言っていいMODO BASSですが、本日リリースされた新バージョンの「MODO BASS 2」では、収録モデルの数が14種類から22種類へと大幅に増加。待望のフレットレス・ベースやアップライト・ベースのモデルも追加され、より万能なベース音源へと進化しました。フレットレス・ベースは、新たに追加されたモデルだけでなく、すべてのエレクトリック・ベース・モデルをフレットレスに変更することが可能になっています。

IK Multimedia - MODO BASS 2

フレットレス・ベースとアップライト・ベースのモデルが新たに追加

MODO BASS 2」のリリースに合わせて製品ラインナップも拡充され、1種類のモデル(‘60s P-Bass)を収録した無償版の「MODO BASS 2 CS」と、4種類のモデル(‘60s P-Bass、70s P-Bass、‘70s J-Bass、 Punk Bass)を収録したライト版の「MODO BASS 2 SE」も提供開始。中でも「MODO BASS 2 CS」は、収録モデルが1種類ということ以外、機能面での制約はほぼ無いため(注:エレクトリック・ベース・モデルのフレットレスへの変更は不可)、MODO BASSに興味はあったけれどもなかなか手が出なかった…… という人はまず「MODO BASS 2 CS」を試してみるのがいいかもしれません。

IK Multimedia - MODO BASS 2

無償版の「MODO BASS 2 CS」でも、ほぼすべての機能を使用可能

MODO BASS 2」各製品のbeatcloudでの販売価格は以下のとおりで、Crossgradeは99.99ユーロ以上のIK Multimedia製品の登録ユーザー、UpgradeはMODO BASS有償版の登録ユーザーが対象(MODO BASS 2 + MODO DRUM 1.5 Upgradeは、MODO BASSあるいはMODO DRUM有償版の登録ユーザーが対象)。無償版の「MODO BASS 2 CS」は、こちらのページからダウンロードできます。さらなる詳細は、IK MultimediaのWebサイトをご覧ください。

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