
SYNTH & MACHINE
コルグ、生楽器と電子楽器を融合させた“アコースティック・シンセサイザー”、「phase8」を発表…… ポリメトリック・リズム・シーケンサーも搭載
コルグが新製品、「phase8(フェイズエイト)」を発表。実際に振動する物体そのものを音源とした、独創的な“アコースティック・シンセサイザー”の誕生です。

コルグ「phase8」
Korg Berlinで開発が進められ、2024年の『SUPERBOOTH 2024』でお披露目された「phase8」が、遂に正式に発表になりました。「phase8」は、金属製の振動板=スチール・レゾネーターを音源とし、それを電子回路でコントロールすることで音色を生み出す、大変ユニークな“アコースティック・シンセサイザー”。スチール・レゾネーターは8枚、剥き出しで備わり、直に触れたり、叩いたり、あるいは他の物体(石や鉛筆など)で振動させることも可能になっています。パッケージには、クロマチックに調律されたスチール・レゾネーターが13枚同梱され、その中から8枚を選んで取り付けることが可能。従って好みのスケールで並べることもできます。

音源となる金属製の振動板=スチール・レゾネーター

スチール・レゾネーターは、触れたり、叩いたり、石や鉛筆などで振動させることができる
スチール・レゾネーターは、一番下に備わったボタンでトリガーすることができ、ベロシティを付けたり、エンベロープ・コントロールで余韻を制御することも可能。スチール・レゾネーターの共鳴を強調/抑制できる“AIR”スライダーや、発音を遅らせることができるトリガー・ディレイといったパラメーターも備わっています。また、音に揺らぎを与えるトレモロ、2種類のオーディオ・レート変調、AMポリフォニック変調といったモジュレーション機能も搭載。ステップ入力とリアルタイム入力の両方に対応、パラメーターの変化も記録できるポリメトリック・リズム・シーケンサーも内蔵しています。
背面には、オーディオ出力/ヘッドフォン出力に加えて、MIDI入出力(3.5mm)、シンク入出力、CV入力、USB(USB MIDI対応)といった端子類を装備した「phase8」。現時点で発売日は未定で、国内での販売価格は159,500円(税込)となっています。さらなる詳細は、コルグのWebサイトをご覧ください。
