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アシッド・ハウスは1982年にインドで生まれた? JUPITER-8、TR-808、TB-303で制作されたカルト盤、『Ten Ragas To A Disco Beat』がリマスターで再発
アシッド・ハウスは『Acid Tracks』よりも前に、すでにムンバイで産声をあげていた? インド人音楽家のチャランジット・シン(Charanjit Singh)が1982年に発表した作品、『Ten Ragas To A Disco Beat』がリマスターで再発されます。

Charanjit Singh “Synthesizing – Ten Ragas To A Disco Beat” (Image via Turntable Lab)
DJやコレクターの間で高値で取引されているレア盤が、ヴァイナルとCDで公式に再発されることになりました。インドで主に映画音楽を手がけていた音楽家、チャランジット・シンが1982年に発表した『Ten Ragas To A Disco Beat』は、伝統的なラーガをディスコ・サウンドに取り入れた実験的な作品。レコーディングで使用されたのは、JUPITER-8、TR-808、TB-303という3台のローランド製マシンで、1982年に制作された作品でありながら、アシッド・ハウスを彷彿とさせるサウンドとなっています(ちなみにTB-303は、発売されたばかりのものをシンガポールで購入、インドに持ち帰っていたとのこと)。
2000年代にDJの間で話題になり、再発された『Ten Ragas To A Disco Beat』ですが、このたび公式リマスター盤として再・再発が決定。『Synthesizing – Ten Ragas To A Disco Beat』というタイトルで、夏前にヴァイナルとCDでリリースされます。ヴァイナルは、ライナーノーツと未公開写真を掲載した豪華ブックレット付きで、国内のいくつかのショップでもすでに予約受付を開始しているもよう。今回の再発も数量限定のようなので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
