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NAMM 2019: コルグ、Gadget PluginsがWindowsにも対応、さらに進化を遂げた「KORG Gadget 2」を発表
来週木曜日(日本時間:25日(金)の深夜3時)に始まる世界最大規模の楽器のトレード・ショー、『The NAMM Show』。その開幕に先行して、コルグは本日、KORG Gadgetの新バージョン「KORG Gadget 2」を発表しました。
純国産の音楽制作ソフトとして、発売以来高い人気を誇る KORG Gadget。“ガジェット”と呼ばれるバラエティー豊かなソフト音源が多数搭載され、シンプルで使いやすいユーザー・インターフェースを備えているのが大きな特徴です。昨年はNintendo Switch対応バージョンも発売され、そちらも大きな話題になりました(開発者インタビュー記事はこちら。Nintendo Switch対応バージョンの開発者インタビュー記事はこちら)。
そのKORG Gadgetが近々、「KORG Gadget 2」として初のメジャー・バージョン・アップ。「KORG Gadget 2」では、『Memphis』(セミモジュラー・アナログ・シンセ)、『Pompei』(ポリフォニック・アナログ・シンセ)、『Taipei』(MIDI出力エフェクト・モジュール)、『Durban』(ベース・エフェクト・モジュール)など、6種類の新ガジェットが追加され、ユーザー・インターフェースがさらに使いやすく改善されているとのこと。具体的には、メイン画面の色使いの見直しによって各トラックの状況が一目で把握できるようになり、さらにはスムーズなテンポ・チェンジやフェードイン/フェードアウトなども可能になっているとのことです。加えて「KORG Gadget 2」では、ガジェットをプラグイン化したGadget PluginsがWindowsにも対応。魅力的なガジェットが遂にWindowsでも使用できるようになります(註:本バージョンでWindowsに対応するのはGadget Pluginsだけで、KORG Gadget本体は非対応です)。
「KORG Gadget 2」は、2019年2月発売予定で価格は未定。このバージョンから製品は、iOS版の「KORG Gadget 2 for iOS」、Mac版の「KORG Gadget 2 for Mac」、Gadget Plugins単体の「KORG Gadget 2 Plugins for Mac/PC」という3種類のラインナップになります(「KORG Gadget 2 for Mac」に同梱されるGadget Pluginsは、MacだけでなくWindowsにも対応)。iOS版は無償バージョン・アップで、Mac版は有償バージョン・アップとのこと。詳しくは、コルグのWebサイトをご覧ください。