
DAW & PLUG-IN
立体音響対応の“空間シンセサイザー”に、ライト版「MiniDust」が登場…… 3Dアルペジオを実現する“空間シーケンサー”も搭載
Sound Particlesが新作ソフト・シンセ、「MiniDust(ミニダスト)」を発表。ジャン・ミッシェル・ジャールも絶賛する“空間シンセサイザー” SkyDust 3Dに、待望のライト・バージョンが登場しました。
“空間シンセサイザー”、Sound Particles「MiniDust」
Sound Particlesが一昨年リリースしたSkyDust 3Dは、立体音響/イマーシブ・サウンドに対応したユニークなソフトウェア・シンセサイザーです。単に出力がDobly Atmos/アンビソニックスをサポートしているというだけでなく、LFOやエンベロープ・ジェネレーターといった内蔵モジュレーターもイマーシブ仕様となっており、フレーズを空間に散りばめられる3Dアルペジオ(!)対応の“空間シーケンサー”も搭載。かのジャン・ミッシェル・ジャールをはじめ、世界中のコンポーザー/サウンド・デザイナーに賞賛されている次世代のソフトウェア・シンセサイザーです。
本日(2025年6月4日)リリースされた「MiniDust」は、そんなSkyDust 3Dのライト・バージョン。立体音響/イマーシブ対応というSkyDust 3Dの肝のフィーチャーはそのままに、オシレーターや内蔵エフェクト、マクロの数を抑えることで、ひじょうに高いコスト・パフォーマンスを実現しています。もちろん、3Dアルペジオを実現する“空間シーケンサー”や“空間モジュレーター”といった機能も利用でき、MPEにも対応。即戦力となるファクトリー・プリセットも250種類以上収録されています。
3Dアルペジオ(!)を実現する“空間シーケンサー”を搭載
「MiniDust」は、Mac/Windows両対応で、VST3/AU/AAXの各プラグイン・フォーマットをサポート。販売価格は12,760円で、現在イントロ・プライスの9,570円で販売されています(イントロ・プライスの終了日は未定とのこと)。これまでにない新しいタイプのソフト・シンセを探している方はぜひチェックしてみてください。
関連リンク: