AMIGA
Amigaをギター用ストンプとして使う…… Magical Synth Adventure、A500をエフェクターとして使用するビデオを公開
Magical Synth Adventureが、Amiga 500をエフェクターとして使用する新作ビデオを公開。CDMがフィーチャーし、注目を集めています。
Magical Synth Adventureは、イギリスのクリエイターであり、Sonicstateのライターとしての顔も持つポーリー・アレックス・バウ(Paulee Alex Bow)が、2022年にスタートしたYouTubeチャンネル。シンセサイザーを中心に、1980〜90年代のPC用音楽制作ソフト&ハードにもスポットを当てたユニークな内容で、レトロPC愛好家の間でも人気のチャンネルとなっています。
そんなMagical Synth Adventureが一昨日公開した『The Amiga 500 as a GUITAR PEDAL?!』は、Commodore Amiga 500をリアルタイム・エフェクターとして使用するという内容のビデオ。ポーリー・アレックス・バウはエレクトリック・ギターをAmiga 500に接続し、オールド・ソフト&ハードならではのローファイなサウンドを披露しています。
今回のビデオで、リアルタイム・エフェクト・プロセッサーとしてフィーチャーされているのは、Adept Developmentというメーカーが1989年に発売したReal-Time Sound Processorという製品。Real-Time Sound Processorには、Amigaのパラレル・ポートに接続するオーディオ入力用ハードウェアとプロセッシング・ソフトウェアが含まれ、エコー/リバーブ/ピッチ・シフト/AM変調/FM変調といったエフェクトをリアルタイムに処理できるシステムです。その他、有名な8bitサンプラーのNew Dimensions TechnoSound Turboや、ヘンリー・ローウェンガード(Henry Lowengard)というアーティストが1990年代に開発したエクスペリメンタル・ソフトウェアなどが紹介されている今回のビデオ。興味のある方はぜひチェックしてみてください。