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美しいデザインのデスクトップ型セミ・モジュラー・シンセサイザー、Superlative「Monolab 1210」がデビュー
4年前の『SUPERBOOTH』で、SH-101デザインの超薄型シンセサイザー、“SB01 (Space Bee)”で注目を集めた新興メーカー、Superlative。同社は先日の『SUPERBOOTH』において、「Monolab 1210」と名付けられた新型シンセサイザーをお披露目しました。
今秋発売予定という「Monolab 1210」は、デスクトップ・スタイルのセミ・モジュラー・シンセサイザー。1VCO+1VCF+1VCA+1EG+1LFO+1MODULATORという構成のシンプルなサブトラクティブ・シンセサイザーですが、Eurorackと同じ3.5mmのパッチ端子を多数備え、ディープな音づくりに対応できる仕様になっています。“SB01 (Space Bee)”同様、デザイン性の高い薄型の筐体に収められ、電源はUSB Type-C端子から給電する仕様(“SB01 (Space Bee)”からも給電できるもよう)。オプションで専用スタンドも2種類用意されるとのことです。
Pittsburgh Modular Taiga、Intellijel cascadiaと、ここにきて盛り上がりを見せているデスクトップ型のセミ・モジュラー・シンセサイザー。Superlativeの「Monolab 1210」は、cascadiaほど高機能ではありませんが、美しい外観とわかりやすいパネル・レイアウトで、幅広い層から支持を集めそうです。Superlativeによれば、詳細なスペックは来月公開予定とのこと。気になる方はぜひチェックしてみてください。