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Tiptop Audio、待望のブラックMantisを発表…… Buchla 292tはハンドメイド・バクトロールが採用されることに
昨日開幕した世界最大のシンセサイザーの祭典、『SUPERBOOTH 22』(2022年5月12〜14日/於:ドイツ・ベルリン)。会場ではTiptop Audioがブラック・バージョンのMantisをお披露目し、開発中のBuchla 292tの最新情報を発表しました。
定番モジュラー・ケース Mantisに、多くの人が待ち望んでいたブラック・バージョンが登場します。間もなく発売されるブラックMantisは、既存のMantisと同じスペック/価格で、筐体色とサポート・レッグをブラック・カラーに変更したバージョン。素材はオーバーコーティング処理が施された黒色のABS樹脂が採用され、周囲の明るさに関係なく、均一な色合いを実現しているとのことです。ブラックMantisの最初のバッチはごく少数のようですが、夏の終わりに追加のバッチが出荷されるとのこと。また、従来のMantisも再生産が計画され、今後数ヶ月の間に大量に出荷される見込みとのことです。
Buchla 200tシリーズに関しては、292t(クアッドLPG)でハンドメイド・バクトロールの採用が決まり、熱心なBuchlaファンも満足するボンゴ・サウンドに仕上がっているとのこと。また、245t(シーケンシャル・ボルテージ・ソース)と257t(デュアルCVプロセッサー)は今夏の出荷に向けて、最初のバッチの生産に入ったとのことです。
ブラックMantisとBuchla 200tシリーズについて詳しくは、Tiptop AudioのWebサイトをご覧ください。