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SYNTH & MACHINE

Tubbutec、ローランド MC-202にアルペジエーター機能やグラフィック・ディスプレイを追加する「MC2oh2」をお披露目

きょう開幕した世界最大のシンセサイザーの祭典『SUPERBOOTH 22』(2022年5月12〜14日/於:ドイツ・ベルリン)。地元ベルリンのTubbutecは今回、一部で話題の「MC2oh2」をデモしているようです。

ローランド JUNO-60のアップグレード・キット Juno-66で注目を集め、最近はTR-606インスパイアのシーケンサー・モジュール 6equencerがヒットしたドイツ・ベルリンのTubbutec。同じドイツのDin SyncやカナダのSystem80などとともに、“ローランド愛”にあふれたガレージ・メーカーですが、今回の『SUPERBOOTH 22』では新作「MC2oh2」を初披露。詳細は不明ですが、ローランド MC-202用のアップグレード・キットで、アルペジエーター機能や有機ELディスプレイによるグラフィック表示(!)を実現するようです。

他にもTubbutecは、「MC2oh2」と同じエンジンを積んだ謎のEurorackモジュールや、RS-202をはじめとするストリングス・マシン用MIDIキット「organDoor」などをデモしているもよう。気になる方は、TubbutecのSNSをチェックしてみてください。

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