
NEW PRODUCT
70種類のプロセッサーを搭載、複合処理が簡単に行える“バーチャル・ラック”、IK Multimedia「MixBox」が発売
IK Multimediaが、新製品「MixBox(ミックスボックス)」を発表。ダウンロード販売を開始しました。

8種類のプロセッサーを組み合わせた複合処理をシンプルに実現する「MixBox」
“バーチャル・ラック”を謳う「MixBox」は、合計70種類のプロセッサーを搭載し、それらを自由に組み合わせて使用できる新機軸のプラグイン(スタンドアローン版も付属)。ユーザー・インターフェースは500 Seriesを模したラック型のデザインが採用され、8つのスロットに必要なプロセッサーを並べて、自分好みのエフェクト・チェーンを簡単に作ることができます(ラック内のプロセッサーは直列に接続され、信号は左から右へと流れます)。搭載されているプロセッサーは、T-RackSやAmpliTube、SampleTankといった実績のある製品からポーティングされたもので、EQ、ダイナミクス、モジュレーション、リバーブなど、あらゆるタイプのエフェクトを網羅。「MixBox」のために新規開発されたリバーブも4種類収録されています(Hall/Room/Plate/Inverse)。

500 Seriesを模したユーザー・インターフェースで、プロセッサーの入れ替え/並べ替えも直感的に行うことが可能
「MixBox」の最大の特徴は、サウンド・クオリティーの高さもさることながら、“複数のプロセッサーを組み合わせた音作り”が簡単に行える点にあると言っていいでしょう。各プロセッサーのパラメーターは単一の画面で集中的に操作することができ、いくつものウィンドウを行き来することなく、複合的な音作りを行うことができます。プロセッサーの入れ替えるも簡単で、処理の順番を変える場合もドラッグ&ドロップするだけ。バイパスやゲイン調整、ミックス・バランスの調整などもプロセッサーごとに操作することができます。ダイナミクス系のプロセッサーにはサイドチェーン入力が備わっているので、他のシグナルをトリガーにコンプレッション処理することも可能。もちろん、ラック全体/プロセッサー単体で設定を保存することができ、即戦力となるファクトリー・プリセットも600種類以上付属しています。
「MixBox」の主な特徴は、以下のとおりです。
- 最大8つのプロセッサーを組み合わせて音作りが行える“バーチャル・ラック”
- T-RackS、AmpliTube、SampleTankといった実績のある製品からポーティングされたプロセッサーを70種類搭載
- EQ系、フィルター系、ダイナミクス系、サチュレーション系、ディストーション系、モジュレーション系、ディレイ系、リバーブ系など、あらゆるタイプのエフェクトを網羅
- 「MixBox」のために新規開発されたリバーブも4種類収録(Hall/Room/Plate/Inverse)
- 500 Seriesを模したデザインの直感的なユーザー・インターフェース
- プロセッサーごとにバイパス、ゲイン調整、ミックス・バランスの調整が可能
- ラック全体/プロセッサー単体で設定を保存することが可能。即戦力となるファクトリー・プリセットも600種類以上収録
- VST2/VST3/AU/AAXの各プラグイン・フォーマットに対応。スタンドアローン版も付属
- スタンドアローン版は、8スロットのラックを8つ同時に使用することが可能
「MixBox」のダウンロード販売は既に開始されており、BeatCloudでのイントロ価格は23,990円(税込/通常価格:35,990円)。99.99ユーロ以上のIK Multimedia製品の登録ユーザーが購入できるクロスグレード版も用意されており、こちらのBeatCloudでのイントロ価格は17,990円(税込/通常価格:23,990円)となっています。さらなる詳細は、IK MultimediaのWebサイトをご覧ください。
