
NEW PRODUCT
deadmau5が長年パフォーマンスで使用してきたソフトウェア・コントローラー、「OSC/PILOT」の一般販売が開始
deadmau5が長年ライブ・パフォーマンスで使用してきたソフトウェア・コントローラー、「OSC/PILOT」の一般販売がスタートしました。

「OSC/PILOT」
Epicwinというメーカーがダウンロード販売を開始した「OSC/PILOT」は、Windows(Windows 8.1/Windows 10)用のソフトウェア・コントローラー。OSCデータの送受信とMIDIデータの送信をサポートし、各プロトコルに対応したソフトウェアや各種機器の直感的なコントロールを可能にするソフトウェアです。このようなソフトウェア・コントローラーは決して珍しいものではありませんが、「OSC/PILOT」がすごいのは、あのdeadmau5が開発に関わっている点。deadmau5によれば、「OSC/PILOT」の開発は約7年前の2013年10月にスタートしたとのことで、すでにステージとスタジオの両方で欠かせないツールになっているとのことです。
「OSC/PILOT」は、モジュラー・デザインのソフトウェア・コントローラーであり、操作するソフトウェア/機器に合わせてユーザー・インターフェースを自由に設計することが可能。ドラッグ&ドロップでボタンやスライダー、エンコーダーといったエレメントを配置し、自分好みのユーザー・インターフェースを作ることができます。作成したユーザー・インターフェースは『ワークスペース』として扱われ、1つのプロジェクト内に複数の『ワークスペース』を用意して、楽曲や操作対象に合わせて使い分けることも可能。もちろん、マルチタッチ操作に対応しているので、複数のエレメントを同時に操作することもできます。また、OSCデータは送信だけでなく受信にも対応するので、『ワークスペース』上のエレメントをOSCデータでコントロールすることも可能になっています。
「OSC/PILOT」の販売価格は、49.99ドル。無料のトライアル版も用意されているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

関連リンク: