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Novation、第3世代「Launchkey」を発表…… Ableton Liveとさらに深く統合、新たに37鍵モデルも登場
Novationが、キーボード・コントローラー「Launchkey(ラウンチキー)」をアップデート。3世代目となる新型「Launchkey」が間もなく発売になります。

Novation「Launchkey」第3世代モデル
Ableton Liveと最も親和性の高いキーボード・コントローラーとして、世界中でベスト・セラーとなっている「Launchkey」。約4年ぶりにアップデートされた第3世代「Launchkey」は、ユーザーから多く要望が寄せられていたという37鍵モデルが初めてラインナップされ、25鍵/37鍵/49鍵/61鍵の4モデル展開に。Novationによれば、両手でプレイできる優れた演奏性とコンパクト・サイズを両立した新しい37鍵モデルは、デスク上のスペースが限られている人に最適とのことです。

新たにラインナップされた37鍵モデル
もちろん、機能面も着実な進化を遂げており、Ableton Liveとのさらにディープなインテグレーションを実現。新たに『Capture MIDI』専用ボタンが備わったほか、クォンタイズやクリックのオン/オフといった操作もこれまで以上に素早く行えるようになっています。そして第3世代「Launchkey」の大きなフィーチャーと言えるのが、『Scale Mode』、『Chord Mode』、アルペジエーターといった新機能の搭載。『Scale Mode』は、入力したノートを選択したスケールに自動的にトランスポーズしてくれる機能、『Chord Mode』は指1本でコードを入力できる機能です。これらの機能の設定は「Launchkey」内に保存されるため、コンピューターを接続しない状態でも使用することが可能。Ableton Liveとの高い親和性を誇る「Launchkey」ですが(Ableton Live Liteが付属)、Apple Logic Pro XとPropellerhead Reasonもネイティブ・サポートしており、他のDAWにもHUIプロトコルで対応します。
第3世代「Launchkey」の価格は、25鍵モデルが159.99ドル、37鍵モデルが179.99ドル、49鍵モデルが219.99ドル、61鍵モデルが259.99ドル。さらなる詳細は、NovationのWebサイトをご覧ください。