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3つのノブで演奏する“チップチューン・シンセ”、「Invader box」が発売…… モジュラーシンセを接続できるCV入力も装備

ガジェット系電子楽器や個性的なモジュラーシンセを取り扱うオランダのError Instrumentsが、オリジナルのシンセサイザー「Invader box(インベーダー・ボックス)」の販売を開始しています。

Error Instruments - Invader box

昨日から販売が開始された「Invader box」は、手のひらサイズの“チップチューン・シンセサイザー”。2つのスイッチでアルゴリズムを切り替え、3つのノブを使ってフレーズ/音色を変化させてプレイするという、シンセサイザーというよりもドローン・マシンに近い電子楽器です。音階演奏には対応していませんが、デモ・ビデオを見る限り、生成されるフレーズ/音色のバリエーションは広そう。アルゴリズム(“bytebeats”を使用しているとのこと)には、グリッチ系のサウンドを作り出すグラニュラー処理も含まれているようで、外部からフレーズ/音色をコントロールできるCV入力も装備しています。

ユニークかつエクスペリメンタルなチップチューン・シンセサイザー、「Invader box」。販売はError InstrumentsのWebサイトでのみ行われ、価格は129ユーロとなっています。さらなる詳細は、Error Instrumentsの製品ページを覧ください。

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