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NAMM 2020: “子ども用シンセ” Blipboxに、ダーク・カラーの新作「Blipblox After Dark」が登場…… 機能も大幅強化
いよいよ現地時間今週木曜日(日本時間:17日(金)深夜3:00)に始まる世界最大の楽器のトレード・ショー、『The NAMM Show』。その開幕を前に、Playtime Engineeringが新製品「Blipblox After Dark」を発表しました。
アメリカ・サンフランシスコ発のスタートアップ、Playtime Engineeringが開発した“子ども用シンセサイザー”Blipbloxは、そのユニークなコンセプトと愛くるしいデザインで、ここ日本でも大きな話題になりました。Blipboxが初めてお披露目されたのは一昨年の『The NAMM Show』でしたが、衝撃のデビューから約2年の月日を経て、初のバリエーション・モデルが登場します。Playtime Engineeringが本日アナウンスした「Blipblox After Dark」は、名前のとおりダーク・カラーのBlipbox。内部のシグナル・フローはオリジナルBlipboxと同一ですが、完全に再設計された電子回路と新しいソフトウェアによって、シンセサイザー/電子楽器としての機能がさらに向上しています。
「Blipblox After Dark」の新機能は、以下のとおりです。
- すべての音色にアナログのような豊かな質感を付加する、強力なマルチモード・レゾナント・フィルター
- 出力段に搭載された、音色に豊かな効果をもたらすマルチタップ・ステレオ・ディレイ
- オリジナルBlipboxの機能を拡張、モーフィング/スキャニング対応の256種類のカスタム波形を利用したオシレーター・モジュレーション
- 100種類以上の新しいキック/スネア・サンプルを収録したドラム機能。個別にピッチを設定することで、ユニークかつハイ・レベルなビートを作成可能
「Blipblox After Dark」は、2020年6月発売予定で、北米での販売価格は199ドルとなっています。さらなる詳細は、Playtime EngineeringのWebサイトをご覧ください。