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Universal Audio、デスクトップ・オーディオIFのフラッグシップ・モデル、「Apollo x4」を発表…… Apollo Twinも第三世代にモデル・チェンジ
Universal Audioが、新製品「Apollo x4(アポロ・エックスフォー)」と「Apollo Twin X(アポロ・ツイン・エックス)」を発表。日本では本日(2019年10月23日)から販売が開始されています。

Apollo Twin X
「Apollo x4」と「Apollo Twin X」は、UAD機能を搭載したデスクトップ型オーディオ・インターフェースの最新モデル。「Apollo x4」は、これまで無かった新しいフォームファクターの製品で、「Apollo Twin X」は、人気のApollo Twinの第三世代にあたる製品です。

Apollo x4
中でも注目は、Apollo Twinを横長にしたようなデザインの「Apollo x4」で、コンピューター(Mac/Windows両対応)との接続インターフェースにはThunderbolt 3が採用され、デスクトップ型ながら12ch入力/18ch出力というキャパシティを実現。UAD機能はSHARCを4基積んだQuad仕様で、Unison対応のマイク・プリアンプも4基搭載しています。Universal Audioによれば、“デスクトップ型オーディオ・インターフェースの決定版を目指して開発した”とのことで、DAコンバーターも新設計の回路を採用。その結果、ダイナミック・レンジ 127dB/THD+N -117dBという業務用DAコンバーターに匹敵するスペックを達成しています。
一方、Apollo Twinの後継モデルとなる「Apollo Twin X」は、DuoモデルとQuadモデルの2製品がラインナップ。10ch入力/6ch出力という仕様で、Unison対応のマイク・プリアンプを2基搭載。こちらもDAコンバーターは新設計の回路が採用され、ダイナミック・レンジ 127dB/THD+N -117dBという高スペックを実現しています。

Apollo Twin X
「Apollo x4」と「Apollo Twin X」の主な特徴は、以下のとおりです。
- UAD機能を搭載したデスクトップ型オーディオ・インターフェースの最新モデル
- 「Apollo x4」は、より規模の大きなレコーディングにも対応する新しいフォームファクターの製品
- 「Apollo Twin X」は、人気のApollo Twinの第三世代
- コンピューターとの接続インターフェースは、Thunderbolt 3を採用
- 「Apollo x4」はQuad仕様、「Apollo Twin X」はDuo/Quad仕様のUAD機能を搭載
- 「Apollo x4」は12ch入力/18ch出力、「Apollo Twin X」は10ch入力/6ch出力
- Unison対応のマイク・プリアンプを「Apollo x4」は4基、「Apollo Twin X」は2基搭載
- Unison対応のHi-Z入力を「Apollo x4」は2系統、「Apollo Twin X」は1系統搭載
- 新開発のDAコンバーターを採用。ダイナミック・レンジ 127dB/THD+N -117dBという業務用DAコンバーターに匹敵するスペックを実現
- 「Apollo x4」は2系統、「Apollo Twin X」は1系統のヘッドフォン出力を装備
- 内蔵トークバック・マイク、モノ/ミュート/DIM/ALTなどのモニター・コントロール機能を搭載
- 最大4台のApollo/最大6台のUADデバイスを併用可能
- 『Realtime Analog Classics Plus』(Apollo x4)、『Realtime Analog Classics』(Apollo Twin X)プラグイン・バンドルが付属
- Mac/Windows両対応
「Apollo x4」と「Apollo Twin X」は、本日(2019年10月23日)から販売が開始されており、価格は「Apollo x4」が195,000円、「Apollo Twin X」(Quadモデル)が150,000円、「Apollo Twin X」(Duoモデル)が97,000円となっています。詳しくは、フックアップのWebサイトをご覧ください。