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ローランド、歴代名機の音色を網羅した“ドリーム・シンセ”、「JUPITER-X」を発表…… 小型版の「JUPITER-Xm」もラインナップ

ローランドが、新型シンセサイザー「JUPITER-X」と、そのコンパクト・モデルとなる「JUPITER-Xm」を発表しています。

Roland - JUPITER-X

アナログ・シンセサイザーの名跡、“JUPITER”を冠して登場する「JUPITER-X」は、同社が長年にわたって蓄積してきた音作りのノウハウが凝縮された製品。アナログ・モデリングとPCMを融合した最新音源『MODEL BANK』を初めて搭載し、ヴィンテージ・シンセ・サウンドから高品位なピアノ・サウンドまで、あらゆる音色を作り出すことが可能になっています。JUPITER-8を彷彿とさせるデザインの筐体は金属製で、サイド・パネルの素材にはアルミニウムを採用。61鍵のキーボードは新開発の“ハイエンド・セミ・ウェイテッド鍵盤”を搭載し、音色だけでなく演奏性も妥協のない仕様になっています。

Roland - JUPITER-X

最大の注目は、新開発の音源『MODEL BANK』で、JUPITER-8、JUNO-106、JX-8P、SH-101の各機種をモデリングした音源と、PCM音源のXV-5080、ピアノ音源のRD-700GXの合計6種類の“MODEL”を搭載。ユーザーはこれらの“MODEL”を最大4パート同時に使用できるので、パッドにはJUPITER-8、シンセ・サウンドにはJUNO-106、ベースにはSH-101といった感じで、1台で複数の音色を同時に発音させることができます。キーボードをスプリットして、左側にSH-101、右側にJUPITER-8をアサインすることもでき、重厚な音色を作りたい場合はJUPITER-8を4台(!)レイヤーすることも可能。今後、新しい“MODEL”を追加する計画もあるとのことで、どんな音源が登場するのか非常に楽しみです。

もう1つ注目の機能と言えるのが、新開発のアルペジエーター『I-ARPEGGIO』。『I-ARPEGGIO』は、AI(人工知能)によってフレーズを自動的に変化させる、まったく新しいアルペジエーターで、押鍵間隔やボイシングといった演奏情報を解析するとのこと。生成されたフレーズは内蔵ステップ・シーケンサーに取り込んで、DAWにエクスポートすることも可能で、作曲支援ツールとしても活躍してくれそうです。

Roland - JUPITER-X

同時に発表された「JUPITER-Xm」は、「JUPITER-X」の機能はそのままに、37鍵のコンパクト鍵盤を搭載した小型版。新開発の音源『MODEL BANK』やアルペジエーター『I-ARPEGGIO』など機能面はまったく同一で、デスクトップでDAWと組み合わせて使用するには最適な製品と言えるでしょう。単純に『JUPITER-8、JUNO-106、JX-8P、SH-101、XV-5080、RD-700GXの音源モジュール』として捉えても、非常に魅力的な製品です。

Roland - JUPITER-X

バランス仕様のXLR出力端子、ボコーダーで使用できるマイク入力端子、オーディオ/MIDIの両方に対応したUSB端子など、入出力も充実している「JUPITER-X」。ステレオ・スピーカーを内蔵し、本体だけで音を鳴らせる仕様になっているのもユニークです。さらなる詳細は、ローランドのWebサイトをご覧ください。

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