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Teenage Engineering、OP-ZとMIDI機器/モジュラー・シンセの接続を実現する拡張ユニット、「oplab module」を発表
Teenage Engineeringが、新製品「oplab module」を発表。オンラインでの販売を開始しています。
「oplab module」は、人気のマルチメディア・シンセサイザー/シーケンサー、OP-Z用のアクセサリー。OP-Zの背面に装着することで、MIDI入出力、トリガー入出力、Pocket Operator用出力、さらにはCV/Gate出力(!)を実現する拡張ユニットです。これによってOP-Zを外部MIDI機器と同期させたり、内蔵シーケンサーでモジュラー・シンセサイザーをコントロールすることが可能になります。
「oplab module」に備わっている端子は、ステレオ・ミニ端子が4系統で、そのうち2系統はMIDI、トリガー、Pocket Operatorの入出力として機能(Pocket Operatorは出力のみ)。それぞれに用意されているスイッチで、MIDI、トリガー、Pocket Operatorのいずれかに切り替えて使用します。残りの2系統のステレオ・ミニ端子がCV/Gate出力で、1系統のチップがユニポーラ(0〜+5V)のCV(主にノート用)、リングがバイポーラ(-5〜+5V)のCVとして機能。もう1系統のチップはGate、リングはバイポーラ(-5〜+5V)のCVとして機能します。つまり、3種類のCVと1つのGateを同時に出力できるというわけです。
パッケージにはステレオ・ミニ端子とMIDI端子の変換コネクターも同梱される「oplab module」。Teenage Engineeringによれば、先月発表されたPocket Operator Modular同様、このアクセサリーもWebサイトでのオンライン販売のみとのことで(店頭販売は無し)、気になる価格は149ドルとなっています。詳しくは、Teenage EngineeringのWebサイトをご覧ください。