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NAMM 2019: IK Multimedia、iLoud MMの上位機種となるフラッグシップ・スピーカー、「iLoud MTM」を発表
いよいよ今週木曜日(日本時間:金曜日深夜3時)に始まる世界最大規模の楽器のトレード・ショー、『The NAMM Show』。その開幕を前に、IK Multimediaが新製品、「iLoud MTM」を発表しました。

「iLoud MTM」は、100W(RMS)の出力を持ち、自動音場補正システム“ARC System”を搭載した新型スタジオ・モニター。世界的大ヒット製品となったiLoud Micro Monitor(レビュー記事は、こちら)の上に位置付けられる、フラッグシップ・スタジオ・モニターです。

「iLoud MTM」では、1インチのツイーターを挟む形で、3.5インチのウーファーを2基搭載した“MTM”デザインを採用。これにより、従来の2ウェイ・スピーカーを上回る高精細で焦点の合った音像を実現しているとのこと。また、同サイズの他社製品よりも高出力のパワー・アンプを内蔵し、最大出力音圧103dB(@1m)という大音量を実現。定評ある自動音場補正システム“ARC System”を搭載しているというのも大きな特徴です。

「iLoud MTM」の主な特徴は、以下のとおりです。
- IK Multimediaのフラッグシップ・スタジオ・モニター
- 3.5インチのウーファーを2基と1インチのツイーターを組み合わせた“MTM”デザインを採用
- 出力100W(RMS)のパワー・アンプを内蔵。最大出力音圧103dB(@1m)という大音量を実現
- 40Hzから24kHzまでフラットで超リニアな周波数特性
- 高度なDSP技術によるリニアな位相特性
- 自動音場補正システム“ARC System”を搭載(ARC測定マイクが付属)
- 0〜20度の角度に対応した角度調整スタンドを装備
- 横置き用のゴム製設置台も用意、マイク・スタンドに設置することも可能
「iLoud MTM」は、2019年4月末に販売が開始され、価格はオープン・プライス、市場想定価格は43,000円前後(1本/税別)となっています。詳しくは、IK MultimediaのWebサイトをご覧ください。