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NAMM 2017: IK Multimedia、USBキーボードとオーディオIFを統合した新製品、「iRig Keys I/O」をお披露目! タッチ・センシティブ仕様のコントローラーを搭載
IK Multimediaが本日から始まった『The 2017 NAMM Show』において、新製品「iRig Keys I/O」をお披露目しています。
「iRig Keys I/O」は、その名のとおりUSBキーボード・コントローラー機能とオーディオ・インターフェース機能を統合した製品。Mac/Windows/iOSデバイスとUSBまたはLightningケーブルで接続するだけで作業を始められる便利な2in1アイテムです。
鍵盤はフル鍵仕様で、従来のiRig Keysよりも弾き心地の良い高品位なものを採用。25鍵モデルと49鍵モデルの2製品がラインナップされます。オーディオ・インターフェース機能は、先日発表された「iRig Pro I/O」とほぼ同じ、アナログ1ch入力(XLR/フォーンのコンボ端子)/アナログ2ch出力(フォーン端子×2/ステレオ・ミニ端子)という仕様。内蔵マイク・プリアンプはファンタム電源供給にも対応しており、背面のノブでゲイン調整もできるようになっています。
電源は、Mac/Windowsで使用する場合はUSBバス・パワーで動作。iOSデバイスで使用する場合は単三電池または電源アダプターで動作し、電源アダプターを使う場合はiOSデバイスに電源を供給することも可能になっています。
パネルには各種スイッチのほか、ドラム・パッド8個とエンコーダー4基、Capsenseストリップ4本を搭載。なかなか凄いのがエンコーダーとCapsenseストリップがタッチ・センシティブ仕様になっている点で、少し触れるだけでディスプレイにパラメーター値が表示されます。
出荷時期/価格ともに未定とのことですが、発売されれば人気を集めそうな製品です。