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PROGRAMMING
『Maxサマースクール・イン・藝大 2024』が7月29日から8月2日の日程で開催…… Maxの生みの親であるミラー・パケット氏、IRCAMの研究者も参加
毎年恒例の『Maxサマースクール・イン・藝大』が、7月29日から8月2日の日程で開催。今年はIRCAMの研究者たちが講師として参加するほか、Maxの生みの親であるミラー・パケット(Miller Puckette)氏の基調講演も行われます。
今年で7回目の開催となる『Maxサマースクール・イン・藝大』は、Cycling ’74のプログラミング環境、Maxを集中的に学ぶことができるイベント。昨年同様、東京芸術大学 千住キャンパスでの対面とオンラインのハイブリッド形式で開催され、メインのワークショップは、超初級/初級/中級/上級の4段階に分けて行われます。今年はパリのIRCAM(フランス国立音響音楽研究所)から、ジェラルド・アサヤグ(Gerard Assayag)氏、ミカエル・マルト(Mikhail Malt)氏、マルコ・フィオリニ(Marco Fiorini)氏という3名の現役研究者が講師として参加。人間とAIの即興演奏を扱うイベント『Improtech(インプロテック)』も同時に開催され、それに合わせて今年の『Maxサマースクール・イン・藝大』は、“Max and Improtech”をテーマに掲げるとのこと。さらにはMaxの生みの親であるミラー・パケット氏の基調講演も行われ、多くのアーティストによる研究発表、イブニング・セッション、コンサートなども予定されています。
『Maxサマースクール・イン・藝大 2024』は、2024年7月29日(月)から8月2日(金)10:00〜18:00の日程で、東京芸術大学 千住キャンパス 第7ホールとオンラインで開催。参加費は28,000円で、定員は75名、受講にあたってはMaxをインストールしたパソコンが必須となります(Maxはデモ・バージョンでも可)。申し込み期間は2024年4月27日(土)から6月5日(水)で、例年すぐに定員に達してしまうので、受講希望の方は早めに申し込んだ方がいいでしょう。詳細については、『Maxサマースクール・イン・藝大 2024』の公式Webサイトをご覧ください。