Feature Image

DAW & PLUG-IN

“シンセ・ベース”を再定義するソフト音源、Moog「MARIANA」が誕生…… 期間限定で50%OFFの8,100円で販売中

Moog Musicが新製品、「MARIANA(マリアナ)」を発表。ありとあらゆる“シンセ・ベース”を作り出すことができる、ディープなソフト音源が発売になりました。

Moog Music - MARIANA Bass Synthesizer

Moog Music「MARIANA」

半世紀前、Moogシンセサイザーによって創造された音色、“シンセ・ベース”。その独特で存在感のあるサウンドは、多くのアーティスト/リスナーを魅了し、ドナ・サマーの『I Feel Love』をはじめ、数々のヒット曲で使用されてきました。本日リリースされた「MARIANA」は、“シンセ・ベース”にフォーカスしたまったく新しいソフト音源で、メーカーは“Moogベースの次なる進化”としてアピールしています。

一見、シンプルなUIの「MARIANA」ですが、さまざまなタイプの音色を作り出せるように、完全に同じ仕様のモノ・シンセが2基搭載されているのが大きな特徴です。2基のシンセは上部のタブで切り替え(SYNTH 1/SYNTH 2)、完全にミックスしてモノ・シンセとして使うのはもちろん、2ボイスのシンセとして使用することも可能。出力段では、それぞれパンを設定できるほか、『SYNTH 1』にはディレイ/サチュレーター、『SYNTH 2』にはコーラス/サチュレーターというエフェクトも備わっています(最終段にはマスター・コンプレッサーも搭載)。両シンセは、2×OSC/SUB/NOISE/LPF/HPF/SUB FILTERという構成で、音色を緻密にコントロールできるようにフィルターが3種類搭載されているのがポイント。モジュレーション・ソースは、『CNTRL 1/CNTRL 2』という別のタブにまとめられており、3×LFO/2×ADSR(Filter+Amp)/DAHDSR(Mod)/2×RANDOMという構成になっています。

Moog Music - MARIANA Bass Synthesizer

モジュレーション・ソースが集約された『CNTRL』タブ

Moog Music - MARIANA Bass Synthesizer

2基のシンセをミックス/エフェクト処理できる『OUTPUT』タブ

デュアル・レイヤー仕様の強力なアルゴリズムによって、リードやSEといったサウンドにも対応する「MARIANA」。Patriciaをはじめとする名うてのアーティストが制作した、即戦力のファクトリー・プリセットが200種類付属するのも魅力です。「MARIANA」は、Mac/Windows/iOSに対応し、Mac/Windows版はVST3/AU/AAXの各フォーマットをサポート。Mac/Windows版の販売価格は16,400円(税込)で、現在イントロ・プライスの8,100円(税込)で販売されています。さらなる詳細は、メディア・インテグレーションのWebサイトをご覧ください(iOS版は、App Storeで購入することができます)。

Moog Music - MARIANA Bass Synthesizer

Native Instruments、次世代DJソフトウェア「Traktor Pro 4」を発表…… ビルトイン・ドラム・マシン機能や、iZotope RXベースのステム分離機能を搭載

ボーカル・トラックをまったく違う声質の歌声、楽器演奏に変換できるクラウド・プラグイン、Sonarworks「SoundID VoiceAI」の国内販売がスタート

IK Multimedia、次世代“MTM”モニター「iLoud MTM MK II」を発表…… 新設計のドライバーを搭載、定番モニターをイミュレートできる機能も利用可能に

珍しい楽器/物体の共鳴と、真空管モジュラーシンセを組み合わせた“エレクトロ=アコースティック・シンセサイザー”、Mntra「Vespera」がデビュー

iZotopeのAIミキシング・ツール、Neutron 4 Elementsが期間限定で無償配布中

iZotope、「RX 11」を発表…… ラウドネスを自動で最適化、SpotifyやApple Musicの配信音質をシミュレートする機能も搭載

Apple、Logic Proの約11年ぶりのメジャー・バージョン・アップとなる「Logic Pro 11」を発表…… フレーズ生成やステム分割など、AIを活用した新機能を多数搭載

LEWITT、誰でも簡単に理想的なサウンドでレコーディングが行える新世代オーディオ・インターフェース、「Connect 2」を発表

ローランド、新型フラッグシップ・シンセ、「FANTOM EX」シリーズを発表…… SH-101やJUPITER-8のACB音源を標準搭載

歌い手との距離をセンサーで測定し、音量と音色を自動で補正する“オートフォーカス・マイク”、LEWITT「RAY」がデビュー

Universal Audio、テープ・レコーダーをモデリングした新作プラグイン「Verve Analog Machines Essentials」を無償配布中…… 4月30日まで

Amigaをギター用ストンプとして使う…… Magical Synth Adventure、A500をエフェクターとして使用するビデオを公開

『Maxサマースクール・イン・藝大 2024』が7月29日から8月2日の日程で開催…… Maxの生みの親であるミラー・パケット氏、IRCAMの研究者も参加

ソニーの業務用モニター、PVMシリーズのミニチュア液晶モニターが登場…… 5インチと3.5インチの2モデルがラインナップ

IK Multimedia、珠玉の“メタル・トーン”を再現する「TONEX Metal Gems」をリリース…… Peavey 5150やSoldano SLO-100などを忠実にモデリング

シングルボードコンピュータをモジュール化した“Eurorack PC”、「PAC BOT」…… モジュラーシンセの中でDAWやプラグインを使用することが可能に

ストンプ・メーカーが作ったJUNO/Polysixインスパイアのバーチャル・アナログ・シンセ、VONGON「REPLAY」がデビュー

Amiga独特のローファイでクラッチーなサウンドを再現するプラグイン・サンプラー、PotenzaDSP「Amigo」がリリース

ICON