GUITAR & STOMP
ボス、新世代ギター・アンプ・シミュレーター「IR-2」を発表…… 11種類のアンプ・タイプとCelestionのキャビネットIRを収録
ボスが新作ストンプ、「IR-2」を発表。“Amp & Cabinet”「IR-2」は、11種類のアンプ・タイプとCelestionのキャビネットIRを搭載した、ストンプ型のギター・アンプ・シミュレーターです。
今年ブランド設立50周年を迎えたボスから、新型ストンプが発表になりました。来月16日に発売される「IR-2」は、ギター・アンプの名機をモデリングした新世代のギター・アンプ・シミュレーター。内部処理は96kHz/32bit floatで、歴代ギター・アンプのサウンドをリアルに再現します。収録されているアンプ・タイプ(アンプ・モデル)は11種類で、後段にはスピーカー・キャビネットの特性をIR(畳み込み演算)でシミュレートする機能も搭載。標準のIRとして、世界的なスピーカー・ブランド CelestionのキャビネットIRがプリセットされていますが、Mac/Windows用の専用アプリを使用することで、外部IRデータをインポートすることも可能になっています。
「IR-2」に収録されているアンプ・タイプは、以下のとおりです。
- CLEAN:ボス・オリジナルのクリーン・アンプ
- TWN:Fender Twin Reverbのモデリング
- TWEED:Fender Bassman 4×10のモデリング
- DIAMOND:VOX AC30のモデリング
- CRUNCH:ボス独自の技術『MDP(Multi-Dimensional Processing)』で作成されたオリジナルのクランチ・アンプ
- BRIT:Marshall 1959のモデリング
- HI-GAIN:ボス独自の技術『MDP(Multi-Dimensional Processing)』で作成されたオリジナルのハイ・ゲイン・アンプ
- SLDN:Soldano SLO-100のモデリング
- BROWN:ボス・オリジナルのハイ・ゲイン・アンプ
- MODDED:ボス独自の技術『MDP(Multi-Dimensional Processing)』で作成されたオリジナルのハイ・ゲイン・アンプ
- RFIER:MESA/Boogie Dual Rectifierのチャンネル2 MODERNモードのモデリング
ステレオ入力に対応するセンド/リターン端子、単体でモニターできるヘッドフォン端子、さらにはオーディオ・インターフェースとしても機能するUSB-C端子なども装備したストンプ型のギター・アンプ・シミュレーター「IR-2」。国内では2023年12月16日発売予定で、価格はオープン・プライス、市場想定価格は26,400円(税込)となっています。さらなる詳細は、ボスのWebサイトをご覧ください。