MODULAR SYNTH
DJ用スクラッチ・ミキサーにインスパイアされた“Eurorackクロスフェーダー”、ALM/Busy Circuits「MFD」が発売
ALM/Busy Circuitsが新作モジュール、「MFD」を発表。DJ用のスクラッチ・ミキサーにインスパイアされた“Eurorackクロスフェーダー”の登場です。
ALM/Busy Circuitsから、とても使いでのありそうなモジュールが発売になりました。横幅6HPの「MFD」は、ステレオ2系統のシグナルをクロスフェードできる、スクラッチ・ミキサーのようなモジュール。フェーディングは、手動操作に加えてCVコントロールにも対応(-5〜5V)、オーディオ・レート・モジュレーションも行えます。L入力はR入力にノーマル接続されているのでモノ・シグナルにも対応し、DCカップル仕様なので、CVをクロスフェードすることも可能。ノブ上の“Cue”ボタンで選択したソースを取り出せるキュー出力も装備しています。
ALM/Busy Circuitsによれば、ライブ中に任意のトラックやシーンをミックス/モニタリングするのに便利なモジュールとのことで、一方の入力だけを使用すれば、高品位なステレオVCAとしても機能する「MFD」。発表と同時に出荷が始まっており、Clockfaceでの販売価格は28,900円(税込)となっています。詳しくは、Clockfaceの製品ページをご覧ください。