GUITAR & STOMP
ボス、新型ストンプ「NS-1X」を発表…… 独自の信号処理技術によって、原音への影響を最低限にノイズを除去できる次世代ノイズ・サプレッサー
ボスが新型ストンプ、「NS-1X」を発表。独自のデジタル信号処理技術『MDP』によって、原音への影響を最低限にノイズを取り除くことができる、次世代ノイズ・サプレッサーの登場です。
2023年冬に販売開始予定の「NS-1X」は、エレクトリック・ギター/ベースをはじめ、さまざまな電子楽器に対応するノイズ・サプレッサー。核となるノイズ除去アルゴリズムには、『MDP』と呼ばれるボス独自のデジタル信号処理技術が採用され、かつてないクオリティでノイズを除去できるのが大きな特徴です。ボスによれば、『MDP』は時間軸の音色変化に対して、リアルタイムに最適な処理を行う“多元的信号処理技術”とのこと。入力音のレベル/立ち上がり/減衰の変化を高速かつ正確に解析し、その情報に基づいて最適な処理を適用するため、従来のノイズ・サプレッサーでは避けられなかった原音への影響を最低限にとどめているとのことです。
「NS-1X」では、最も汎用性の高い『REDUCTION』、速弾きやカッティングなどに適した『GATE』、すべての入力音を遮断する『MUTE』という3つのモードを選択可能。また、ノイズ・サプレッサーの適用開始レベルを設定する『THRESHOLD』、ノイズ・サプレッサー適用時の減衰時間を設定する『DECAY』、ノイズ・サプレッサーによるノイズの減衰量を設定する『DAMP』という3つのパラメーターが用意されています。
センド/リターン端子を活用すれば、任意のストンプのノイズだけを除去することもできる次世代ノイズ・サプレッサー、「NS-1X」。価格はオープン・プライスで、2023年冬に販売予定とのこと。さらなる詳細は、ボスのWebサイトをご覧ください。