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往年のAmiga用マウスを現代的な仕様で蘇らせた「Tank Mouse」が発売…… Amiga/Mac/Windows/Linuxに対応
2023年の今も、多くの人たちを魅了してやまないパーソナル・コンピューター、Amiga。イギリス/ヨーロッパではどんどんユーザー数が増えている印象で、来たる7月には『KICKSTART』と命名された大規模なイベントも開催予定となっています。
そんなAmigaを象徴するタンク型のマウスが現代的な仕様で登場。Amiga/Mac/Windows/Linuxで利用できるワイヤレス・マウス、「Tank Mouse」の一般販売がスタートしました。
ポーランド在住のグラフィック/VEデザイナーで、Amiga専門のニュース・サイト“AmigaNews.net”の運営者でもあるルーカス・レミス(Lukas Remis)氏が企画した「Tank Mouse」は、初期Amga用マウスとして有名なCommodore Model 1352をモチーフに開発されたワイヤレス・マウス。レトロな外観ですが、光学センサーを搭載した2ボタン仕様のマウスで、Bluetooth/2.4GHzのワイヤレス接続に対応。Amiga/Mac/Windows/Linuxで使用することができます。
秀逸なのが、2つのボタンの間にタッチ・センサーが搭載されている点で、指先を前後に動かすことでスクロール操作が可能。電源は単三電池2本で、ベージュとブラックの2カラーが用意されています(ボタンの色をレッド、シルバー、イエローに変更できるオプション・パーツもあり)。
現在はアイルランドのオンライン・ショップ、SORDANの独占販売となっている「Tank Mouse」。価格はUSBワイヤレス・レシーバー付きが49,99ユーロ、レシーバー無しが39,99ユーロとなっています。さらなる詳細は、SORDANのWebサイトをご覧ください。