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伝説のシンセサイザーを自分の手で作ることができる…… 組み立てキット版ARP ODYSSEY、「ARP ODYSSEY FS Kit」が発売
2017年に数量限定で販売されたARP ODYSSEY FSの再販が決定。組み立て版の「ARP ODYSSEY FS Kit(アープ・オデッセイ・エフエス・キット)」として、来月発売されます。
コルグのARP ODYSSEY FSは、シンセサイザー史に残る名機=ARP ODYSSEYを、ARP Instrumentsの共同創業者であるディヴィッド・フレンド(David Friend)氏の監修のもと、現代的な仕様で復刻した製品。2 VCO/デュオフォニックの音源はもちろんアナログ回路で、現代の制作環境に対応するMIDI入力やUSB端子も搭載、“FS”の製品名どおり筐体や鍵盤はフル・サイズとなっています。また、ARP ODYSSEYは製造時期によって3つのリビジョンが存在しますが(Rev 1/Rev 2/Rev 3)、すべてのリビジョンのフィルターを搭載/切り替えられるようになっているのも大きな特徴です。
今回発売される「ARP ODYSSEY FS Kit」は、そんなARP ODYSSEY FSの組み立てキット・バージョン。組み立てにあたっては、ハンダ付けなどの難しい作業は不要で、図解による分かりやすいガイド・ブックも同梱。筐体デザインはブラック&オレンジのRev 3が採用され、iZotope Ozone Elementsなどのソフトウェアも多数付属します。
「ARP ODYSSEY FS Kit」の価格は236,500円(税込)で、2023年3月上旬に販売が開始されるとのこと。さらなる詳細は、コルグのWebサイトをご覧ください。