DAW & PLUG-IN
Billboard Hot 100の楽曲を数多く手がけるプロデュース・チーム、“Goat Audio”が制作した新作ソフト音源、IK Multimedia「The Code」が発売
IK Multimediaが新機軸のソフト音源、「The Code（ザ・コード）」シリーズを発表。気鋭のサウンド・プロデュース・チーム、“GOAT Audio”とのコラボレーションで制作された最新のトラップ／R&B音源の登場です。
IK Multimedia「The Code」シリーズ（画像は『Volume 1: Urban DNA Kits』のもの）
IK Multimediaが新たに展開する「The Code」シリーズは、“GOAT Audio”に所属するサウンド・デザイナー／プロデューサー、ドナルド・ジョンソン（Donald “Don P” Johnson）とのコラボレーションで制作されたソフト音源。アメリカの“GOAT Audio”は、第一線のプロデューサー／トラック・メイカーたちで組織されたサウンド・プロデュース・チームで、AppleやNative Instrumentsといったビッグ・ネームもクライアントに名前を連ねる実力派集団です。
“GOAT Audio”とのコラボレーションで制作
今回、その第一弾製品として発売されたのは、トラップ／R&B向け音源『Volume 1: Urban DNA Kits』と、モダンR&B向け音源『Volume 2: Urban R&B Edition』の2製品。どちらもSampleTank 4の拡張音源として動作し（無償版のSampleTank 4 CSにも対応）、『Volume 1: Urban DNA Kits』には30種類のコンストラクション・キットと60種類のプリセット、『Volume 2: Urban R&B Edition』には20種類のコンストラクション・キットと40種類のプリセットが収録されています。サンプルを再生するアルゴリズムは、音質重視のリサンプリングと、DAWのテンポに同期できる『PSTS（S.T.R.E.T.C.Hエンジン）』の2タイプを選択でき、フィルターやエフェクトなどのパラメーターをエディットすることも可能。コンストラクション・キットには、ドラムやパーカッションなどの各ステム・データも収録されているため、好みのステムを組み合わせるだけで素早くトラックを作ることができます。
「The Code」シリーズは、Mac／Windows対応で、VST／AU／AAX／スタンドアローンの各フォーマットをサポート（注意：無償版のCSを含む、Sample Tank 4のいずれかのバージョンが必要です）。beatcloudでの販売価格は、両タイトルとも11,430円となっています。さらなる詳細は、IK MultimediaのWebサイトをご覧ください。
