Feature Image

RETRO PC & GAME

Amigaを新品のような外観にできるA1200netのアクセサリー…… カラバリや透明バージョンも

Amigaの外装ケースやキーキャップの製造/販売を行っているA1200netが、2022年10月17日までの期間限定で、10%OFFセールを実施しています。

A1200net - Amiga case

A1200netのAmiga 500用外装ケース(透明バージョン)

1985年から1994年にかけて製造/販売されたAmigaは、アメリカCommodore社が開発したパーソナル・コンピューター。パソコン向けとしては初となるプリエンプティブ・マルチタスクを実現したOSを搭載し、特にグラフィックス/映像処理に強いマシンとして、一部のクリエイターやマニアから絶大な支持を集めました(日本でもテレビ番組『ウゴウゴルーガ』で、CG制作用マシンとして使用されたのは有名な話です)。Commodore社が倒産してから28年が経った今でも、ゲーム機やトラッカー・マシンとして人気があり、イギリスでは未だに専門誌(『Amiga Addict』)が刊行されているほど。ヨーロッパを中心に、ユーザー・コミュニティーも非常に活発です。

A1200net - Amiga case

Commodore Amiga 500 (Image via Wikipedia)

もちろん現在は生産されていないので、Amigaを入手するにはeBayやユーザー・コミュニティーで中古品を探すしかありませんが、筐体が黄ばんでいたり割れていたり、コンディションの良い個体はなかなか見つかりません。それでもピカピカのAmigaが欲しい…… という人のために、フランスのフィリップ・ラング(Philippe Lang)氏が立ち上げたのが、A1200netというAmiga用のアクセサリー・ブランド。A1200netでは、Amiga 1200用外装ケースやAmiga 500用外装ケース、Amiga用キーキャップの製造/販売を行っており、これらのパーツに交換することで、年季の入ったAmigaを新品のような外観にすることができます。A1200netがすばらしいのは、カラー・バージョンや透明バージョンの外装ケースも製造しているところ。特に透明バージョンはマニアの間で人気があるようで、中の回路が透けて見えるAmigaはなかなかインパクトがあります。

A1200net - Amiga case

Amiga 1200用外装ケースのカラー・バリエーション(画像はKickstarterで販売されたときのもの)

手持ちのAmigaを新品のような外観にできるA1200netのアクセサリー。2022年10月17日まで10%OFFセール中なので、Amigaユーザー(あるいはこれからユーザーになる方)はぜひチェックしてみてください

A1200net - Amiga case

ローランド、新型フラッグシップ・シンセ、「FANTOM EX」シリーズを発表…… SH-101やJUPITER-8のACB音源を標準搭載

歌い手との距離をセンサーで測定し、音量と音色を自動で補正する“オートフォーカス・マイク”、LEWITT「RAY」がデビュー

Universal Audio、テープ・レコーダーをモデリングした新作プラグイン「Verve Analog Machines Essentials」を無償配布中…… 4月30日まで

Amigaをギター用ストンプとして使う…… Magical Synth Adventure、A500をエフェクターとして使用するビデオを公開

『Maxサマースクール・イン・藝大 2024』が7月29日から8月2日の日程で開催…… Maxの生みの親であるミラー・パケット氏、IRCAMの研究者も参加

ソニーの業務用モニター、PVMシリーズのミニチュア液晶モニターが登場…… 5インチと3.5インチの2モデルがラインナップ

IK Multimedia、珠玉の“メタル・トーン”を再現する「TONEX Metal Gems」をリリース…… Peavey 5150やSoldano SLO-100などを忠実にモデリング

シングルボードコンピュータをモジュール化した“Eurorack PC”、「PAC BOT」…… モジュラーシンセの中でDAWやプラグインを使用することが可能に

ストンプ・メーカーが作ったJUNO/Polysixインスパイアのバーチャル・アナログ・シンセ、VONGON「REPLAY」がデビュー

Amiga独特のローファイでクラッチーなサウンドを再現するプラグイン・サンプラー、PotenzaDSP「Amigo」がリリース

ディストーション・プラグインの傑作、iZotope「Trash」が復活…… 無償版の「Trash Lite」も提供されるように

ボタンとジョイスティックでコードを演奏できるポケット・シンセ、Pocket Audio「HiChord」が誕生

Waves、入力音のダイナミクスでエフェクトを変調できる、これまでにない空間系複合プロセッサー「Space Rider」を発売

Arturia、「Pigments 5」を発表…… マルチ・コア処理に最適化、1クリックでメロディーを生成するジェネレーティブ機能も搭載

ローランド、オール・イン・ワンのゲーム配信用デバイス、「BRIDGE CAST X」を発表…… HDMI入力の装備により、映像も扱うことが可能に

コルグ「handytraxx play」がデビュー…… クロス・フェーダーやルーパー、エフェクトを搭載、これ1台でDJプレイが楽しめるクリエイティブなレコード・プレーヤー

コルグ、伝説のシンセサイザーを復刻した「PS-3300FS」を発表…… 約半世紀の年月を経て蘇る、“全鍵ポリフォニック”のモンスター・シンセ

ALM/Busy Circuitsから便利モジュール、「MEGA MILTON」が登場…… レベル変換/ミキサー/スリュー・リミッター/S&H/マルチプルといった機能が集約

ICON