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デスクトップ・シンセ/ドラム・マシン用のスタンドを自分好みに構築できる、“モジュラー・スタンド”「Varidock」システム
デスクトップ・シンセ/ドラム・マシン用のスタンドを自分好みに構築できる「Varidock(ヴァリドック)」システム。新たに、Arturia MicroFreak用のトレイもラインナップされました。
ドイツ・ベルリンのMIRAI Media Labが開発した「Varidock」システムは、複数のパーツを組み合わせることで、自分に合ったマシン用スタンドを構築できる製品。作業デスクやステージに合わせて、操作しやすい大きさ/高さ/角度のスタンドを自由に構築することができます。基本となるのはベース・モジュールと呼ばれるスタンド型のパーツで、これにマシンに合うサイズのトレイを取り付けて使用します。
頑丈なカーボン・スチール製のベース・モジュールは、横幅210mm/奥行131mmという大きさで、トレイを取り付けるプレート部は16〜55°の範囲で角度を変えることが可能。専用のトレイは大小2種類のユニバーサル・タイプのほか、Elektron製マシン用、ローランド Boutique用、コルグ volca用、Moogの60HPモジュール用など、様々なサイズのものが用意されています。さらには、トレイを取り付けるプレート部を拡張するためのエクステンデッド・フットや、75〜120mmの範囲でベース・モジュールをリフト・アップできるエレベーション・モジュールといったパーツもラインナップ。VESA規格(100×100)に対応したアダプターも用意されています。
自分の環境に最適化できる“モジュラー・スタンド”、「Varidock」システム。ベース・モジュールの価格は29ユーロと、コスト・パフォーマンスも悪くないので、デスクトップ・シンセ/ドラム・マシンを使用している方はぜひチェックしてみてください。