GUITAR & STOMP
ボス、名機DS-1を技クラフト・モデルとして再構築した新型ストンプ、「DS-1W」を発表…… 2種類の音色が選択可能に
ボスが新型ストンプ、「DS-1W」を発表。名機DS-1が、技クラフト・モデルとして“再構築”されました。
1978年に発売されたDS-1は、エッジの立った歪みと豊かなサスティンが持ち味のディストーション・ストンプ。当時OD-1と人気を二分した歪み系ストンプの名機で、スティーヴ・ヴァイやジョー・サトリアーニなど、多くのトップ・ギタリストに愛用されました。新製品の「DS-1W」は、DS-1を技クラフト・モデルとして再構築したストンプで、完全アナログ・ディスクリートの2ステージ・ゲイン回路を新たに採用、2種類のモード(音色)を切り替えられるようになったのが特徴です。中央のスイッチがモード切り替えスイッチで、左側の『S(スタンダード)』はDS-1のサウンドを継承したモード、右側の『C(カスタム)』は「DS-1W」のために設計された新しいモード。『C(カスタム)』は、DS-1のキャラクターを残しつつ、より中域が強調されたサウンドで、レスポンスも早くなっているとのこと。LEVELの最大値も『S(スタンダード)』と比較して6dB高く設定されているとのことで、アンプや他の歪み系ストンプの出力を押し出す、パワフルなブースターとしても使用することができます。
「DS-1W」は、2022年10月22日発売予定で、価格はオープン・プライス。市場想定価格は、17,600円(税込)となっています。さらなる詳細は、ボスのWebサイトをご覧ください。