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Arturia、MicroFreakをv4.0にアップデート…… ユーザー波形の読み込みに対応した『WaveUser』エンジンを新たに搭載
Arturiaが、MicroFreakのファームウェアをバージョン4.0にアップデート。ユーザー波形の読み込みに対応した『WaveUser』エンジンが搭載されました。

Arturia MicroFreak
デジタル・オシレーターにアナログ・フィルターを融合、コンパクトながら本格的な音づくりができることで人気の“エクスペリメンタル・シンセサイザー”、Arturia MicroFreak。発売後も頻繁にファームウェアがアップデートされ、新しい機能がどんどん追加されていますが、本日リリースされたバージョン4.0では、ウェーブテーブル・オシレーターとして機能する『WaveUser』エンジンを新たに搭載。『WaveUser』エンジンは、もちろんユーザー波形の読み込みにも対応し、音づくりの幅がさらに拡がりました。ユーザー波形の形式は、WAV/AIFFをサポートし、MIDIコントロール・センターでテーブル・ポジションやビット解像度などをコントロールすることも可能。『WaveUser』エンジンを使用した新作のファクトリー・プリセットも64種類収録されています。また、MicroFreakが再生するノート(鍵盤のノート、シーケンサーが再生するノート、MIDIで受信したノート)はすべて、ユニゾン/コード・モード対応に。その他、オシレーターのエンコーダーのスクロール・スピードを必要に応じて速く設定できるなど、使い勝手の面でもブラッシュ・アップされています。
既存のMicroFreakユーザーは、無料でバージョン4.0にアップデートすることが可能。さらなる詳細は、ArturiaのWebサイトをご覧ください。