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SUPERBOOTH 21: PreSonus、Studio Oneの新バージョン「Studio One 5.4」を発表…… Appleシリコンにネイティブ対応
現在、ドイツ・ベルリンで開催されている世界最大のシンセサイザーの祭典、『SUPERBOOTH 21』。その開幕に合わせて、PreSonusが「Studio One 5.4」を発表しました。

PreSonus「Studio One 5.4」
既存のユーザーは無料で入手できる「Studio One 5.4」は、コンマ1のマイナー・アップデートですが、多くの新機能が盛り込まれています。「Studio One 5.4」の主な新機能/改善点は以下のとおりで、中でも今回の目玉と言えるのが、Appleシリコンへのネイティブ対応。Studio One本体だけでなく、プラグインやPreSonus製オーディオ・インターフェース、ミキサー、コントローラーなどもすべてネイティブ対応を果たし、これによってM1チップを搭載したMacでは大きなパフォーマンスの向上を期待できます。
- Appleシリコンにネイティブ対応。M1チップを搭載したMacではパフォーマンスが大幅に向上
- 使用していないプラグインの処理を無効にすることで、CPUパワーを有効活用できる『プラグインのスリープ』オプション(現バージョンでは、ソフト音源には非対応)
- 複数フォーマットへの一括エクスポート
- コードのリアルタイム表示
- プラグイン・マネージャーの改善
- 最適化されたMix Engine FX
- 進化したオート・セーブ
- コード検出機能の向上
- ソング/プロジェクト/ショーの『外部ファイルをコピー』オプション
- センドの『すべてを削除』オプション
「Studio One 5.4」は既にリリースされており、既存ユーザーは無料で入手することが可能。さらなる詳細は、エムアイセブンジャパンのWebサイトをご覧ください。