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来週金曜日、瀬川英史氏が劇伴作曲を解説するオンライン・セミナーが開催…… LAで主流の“スーパーセッション”、VEPを使用しない“ワンPC”での作曲術
Avidは来週金曜日、作曲家の瀬川英史氏をスペシャル・ゲストに迎えたオンライン・セミナーを開催。NHK連続テレビ小説『エール』や『勇者ヨシヒコ』シリーズといった作品で知られる瀬川英史氏が、映画やテレビ・ドラマの作曲/制作テクニックについて語り尽くします。
1980年代からCM音楽のコンポーザーとして活躍し、現在は映画/テレビ・ドラマ/ドキュメンタリー作品の作曲家として知られる瀬川英史氏。『ビリギャル』、『銀魂』、『今日から俺は!!』、昨年末に公開された『新解釈・三國志』など、ヒット作品の劇伴を数多く手がけてきた日本を代表する作曲家の一人です(テレビ・ドラマ『アオイホノオ』のプロダクションについてのインタビュー記事は、こちら)。今回開催されるオンライン・セミナーでは、2年前までロサンゼルスを拠点としていた瀬川氏が、劇伴作曲の最新のワークフローを詳細に解説。西海岸の劇伴制作では当たり前となっている“スーパー・セッション”の作成方法や、Vienna Ensemble Proを使用しない“ワンPC”での作曲術は、劇伴作曲家を志す人であれば注目の内容と言っていいでしょう。
今回のオンライン・セミナーは、瀬川氏自らが制作したチュートリアル・ビデオ(全4回)を元に行われるとのことで、その第1回目となる『スーパーセッション作成方法とその目的』と、第2回目となる『レコーディングに使うセッションの準備』は、Avid公式YouTubeチャンネルで既に公開中。チュートリアル・ビデオの第3回目と第4回目は、セミナー当日に公開され、受講者からの質問には瀬川氏がリアルタイムに回答するとのことです(既に質問がある方は、ICONのTwitterにコメントいただければAvidに転送します)。
来週金曜日(2021年5月28日)16:00から1時間半にわたって開催されるオンライン・セミナー、『Pro Tools マスタークラス ONLINE』。受講料は無料ですが、事前申し込みが必須とのこと(定員になり次第受付は終了)。受講申し込み/さらなる詳細は、AvidのWebサイトをご覧ください。