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Native Instruments、REAKTOR 6.4をリリース…… バーチャル・モジュラー機能『Blocks』が大幅に進化
Native Instrumentsが、REAKTORをv6.4にアップデート。バーチャル・モジュラー機能『Blocks』が大幅な進化を遂げました。

Native Instruments「REAKTOR 6.4」
REAKTORでモジュラーシンセのようなパッチングを実現する機能、『Blocks』。昨年リリースされたv6.3では、そのフレームワークが刷新され、新しいRacksモードによってPanelビュー上でのパッチングが可能になるなど、使い勝手が大幅に向上しました。しかしPanelビューでパッチングできるのは、Native Instruments純正と一部サード・パーティー製の『Blocks』に限られ、“完全なアップデート”とは言えない仕上がりだったのも事実。今回リリースされたバージョン6.4では、ユーザーが作成した『Blocks』もRacksモードでのパッチングが可能になり、ブラウザーからのアクセスや検索ボックスによるサーチにも対応。Reaktorコミュニティーが開発した『Blocks』を、純正のものと同じように使用することが可能になります。また、MASCHINE SequencerとNiji Drumsもアップデートされ、Racksモードでのパッチングが可能に。ユークリッド式のポリリズムを作成できる新モジュール、The Jam Sequencerも追加されました。
REAKTORの登録ユーザーは、無料でv6.4にアップデートすることが可能。さらなる詳細は、Native InstrumentsのWebサイトをご覧ください。