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Commodore 64用のミニマル・シーケンサー、4mat「MiniSEQ」が公開…… 無償ダウンロード可能
4mat(Matthew Simmonds/マシュー・シモンズ)が、Commodore 64用の新しいシーケンサー・プログラム「MiniSEQ(ミニシーク)」を公開。itch.ioの4matのページから、無償でダウンロードできます。
“ミニマリスト・オーディオ・シーケンサー(Minimalist Audio Sequencer)”を謳う「MiniSEQ」は、テキストでSIDチップを制御することで音楽を生成する、実験的なシーケンサー・プログラム。画面上のPETSCII(Commodoreが自社製8bitコンピューター用に開発した文字セット)キャラクターを編集し、SIDチップのレジスタ値をリアルタイムに設定/変更して、ライブ・コーディングでパターンを作ることができます。PETSCIIキャラクターの行とSIDチップのレジスタ・カウントは一致し、このあたりのユーザー・インターフェース・デザインは、Hundred Rabbits(100 Rabbits)のライブ・コーディング・シーケンサー Orcaや、ヴィンテージ・ドラム・マシンのEKO Computerhythmに一部影響を受けているとのこと。必要に応じて、BASICでコードを記述することも可能になっています(デモ・ビデオを参照)。
Commdore 64(NTSC/PAL)と、そのイミュレーター用の新しいミニマル・シーケンサー、「MiniSEQ」。さらなる詳細は、itch.ioの4matのページをご覧ください。
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