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Arturiaの大型新製品、「KeyStep Pro」の国内販売が開始…… キーボード内蔵の高機能ハードウェア・シーケンサー
今年1月の『The NAMM Show』でお披露目されたArturiaの大型新製品、「KeyStep Pro(キーステップ・プロ)」。待望の国内販売が、いよいよ明日(2020年6月19日)から開始されます。

Arturia「KeyStep Pro」
“Step”シリーズの最新モデルとなる「KeyStep Pro」は、4トラック/最大64ステップの高機能なハードウェア・シーケンサー。世界中で大ヒットを記録したBeatStep Proの姉妹機と言える製品ですが、37鍵のキーボードが備わっているので、メロディー/音階付きのパターンの打ち込みがしやすくなっているのが大きな特徴です。音源を接続するためのインターフェースは、MIDI(1×入力/2×出力)、USB、4組のCV(CV/Gate/Mod)とドラム用の8系統のGateを装備。モジュラーシンセをはじめ、コンピューター上のソフト音源やハード・シンセ/音源モジュールなどをシームレスに扱い、制作/パフォーマンスを行うことができます。

ハードウェア・シーケンサーでありながら、37鍵キーボードを搭載している点は「KeyStep Pro」の大きな特徴

「KeyStep Pro」の背面。MIDI、USBに加え、4組のCV(CV/Gate/Mod)とドラム用の8系統のGateを装備
核となる4トラック/最大64ステップのシーケンサーは、16ノート・ポリフォニック仕様で、Track 1はドラム・シーケンサー、Track 2〜4は7モードのアルペジエーターとして使用することも可能。リアルタイムとステップ、どちらのレコーディング方法にも対応し、1ノートで(指1本で)コードを鳴らすことができる『Chord Mode』も備えています。パターンは、トラックごとに最大16種類作成することができ、パターンの状態(スナップショット)を最大16種類の“シーン”として保存し、切り替えることも可能。最大16種類のパターンを繋ぎ合わせ、“ソング”として展開を作ることもできます。

アルペジエーターや1ノートでコードを鳴らすことができる『Chord Mode』も搭載
37鍵のキーボードと並んで「KeyStep Pro」の大きなフィーチャーと言えるのが、右上に備わった5基のLEDリング付きエンコーダー。左からピッチ、ゲート、ベロシティ、タイム・シフト、ランダムネスといったパラメーターが割り当てられており、パターンを再生しながら任意のステップを直感的にエディットすることが可能になっています。
「KeyStep Pro」の主な特徴は、以下のとおりです。
- キーボード内蔵の高機能ハードウェア・シーケンサー
- 37鍵のスリム・キーボード(ベロシティ/アフタータッチ対応)。上部にLEDランプを装備
- 4トラック/最大64ステップのシーケンサー。ステップごとに最大16音ポリフォニック
- Track 1はドラム・シーケンサー、Track 2〜4は7モードのアルペジエーターとして使用することも可能
- リアルタイム/ステップ・レコーディングに対応。ノートごとにピッチ/ベロシティ/ゲート長/タイム・シフト/プロバビリティーを設定することが可能
- 1ノートでコードを鳴らすことができる『Chord Mode』
- トラックごとに最大16種類のパターン、パターンごとに最大16種類のシーンを保存可能
- 最大16のパターンを繋ぎ合わせてソングを作成可能
- 直感的にステップを選択/エディットできる16個のステップ・ボタンと5基のエンコーダー
- メトロノーム機能(内蔵スピーカーおよび専用のオーディオ出力)
- MIDI入力、2系統のMIDI出力、USB、4組のCV(CV/Gate/Mod)、8系統のドラム用Gate、クロック入力、クロック出力、リセット出力
- サスティン・ペダル入力
- 横幅589mm×奥行き208mm×厚み38mm/重量2.7kg
今後、ハードウェア・シーケンサーの新しいスタンダードになりそうな「KeyStep Pro」。気になる国内での販売価格は、49,800円となっています。さらなる詳細は、ArturiaのWebサイトをご覧ください。
