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電子音楽のパイオニア、レイモンド・スコットの貴重な資料集が、電子書籍として無償でダウンロード可能に
作曲家/編曲家/ピアニスト/プロデューサーであり、電子楽器の発明家としても知られるレイモンド・スコット(Raymond Scott)。その創作活動の貴重な資料集『RAYMOND SCOTT: ARTIFACTS FROM THE ARCHIVES』(アーウィン・チャシッド/Irwin Chusid、ジェフ・ウイナー/Jeff Winner 編)が、PDFフォーマットの電子書籍として無償でダウンロードすることができます。
350ページにもおよぶ『RAYMOND SCOTT: ARTIFACTS FROM THE ARCHIVES』は、レイモンド・スコットの電子音楽作品、『Three Willow Park: Electronic Music from Inner Space』(2017年)、『Manhattan Research, Inc.』(1959年)、『Soothing Sounds for Baby』(1963年)の資料集として企画されたものとのこと。1920年代のブルックリン高校(Brooklyn High School)時代から、1980年代のモータウン後/ロサンゼルス時代に至るまで、主に電子音楽領域でのレイモンド・スコットの活動が貴重な画像とともにまとめられています。中でも完全に電子音楽に取り組み始めた1958年、ボブ・モーグ(Bob Moog)博士とコラボレーションを行なった1960年代中期、モータウン時代の最初の年である1972年に重点を置いて編纂されたという『RAYMOND SCOTT: ARTIFACTS FROM THE ARCHIVES』。レイモンド・スコットのアーカイブ・サイト(The Raymond Scott Archives)から、高解像度版(約181MB)PDFと軽量版(約66MB)PDFが無償でダウンロードすることができます。