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NAMM 2020: PreSonus、FaderPortにオーディオIF機能を統合したDAW用の超便利デバイス、「ioStation 24c」を発表
昨日始まった世界最大の楽器のトレード・ショー、『The NAMM Show』。その開幕に合わせて、PreSonusが新製品「ioStation 24c」を発表しました。
「ioStation 24c」は、FaderPortのような1フェーダーのコントロール・サーフェースに、USBオーディオ・インターフェース機能を統合したDAW用の超便利デバイス。定評あるXMAXマイク・プリアンプも2基内蔵し、レコーディング/モニタリング/DAWコントロールといった作業/操作を、これ1台ですべて行うことができます。PreSonusのDAWソフトウェア、Studio Oneにはネイティブ対応し、パッケージにはStudio One ArtistとStudio Magicプラグイン・スイートが付属。もちろんMCU/HUIプロトコルをサポートしているので、Pro Tools、Cubase/Nuendo、Logic、Liveといった他のDAWソフトウェアのコントロールにも対応します。
「ioStation 24c」の主な特徴は、以下のとおりです。
- オーディオ・インターフェース機能とコントロール・サーフェース機能をコンパクト筐体に凝縮したDAW用のオール・イン・ワン・デバイス
- 接続インターフェースはUSB 2.0(端子はUSB-C)、Mac/Windows対応
- 2ch入力/2ch出力のオーディオ・インターフェース機能。24bit/192kHz対応
- 定評あるXMAXマイク・プリアンプを2基搭載。端子はXLR/フォーンのコンボ端子を採用、マイク/インストゥルメント/ライン入力に対応
- バランス/TRSフォーンのオーディオ出力。レベル・コントロールを備えたヘッドフォン端子も装備
- ダイレクト・モニタリングを実現するMixノブ
- MCU/HUIプロトコルをサポートしたコントロール・サーフェース機能。Studio Oneにはネイティブ対応
- タッチ・センシティブ仕様/100mmストロークのモーター・フェーダーを1本装備
- 完全なトランスポート・コントロール。チャンネル操作/録音操作/オートメーション操作/ナビゲーション操作用の各種ボタン
- スタート/ストップ操作を足元で行えるフット・スイッチ入力
- Studio One ArtistとStudio Magicプラグイン・スイートが付属
- 横幅172mm×奥行244mm×高さ61mm/重量1kg
「ioStation 24c」は2020年3月下旬発売予定で、オンライン・ストアでの販売価格は33,455円。さらなる詳細は、エムアイセブンジャパンのWebサイトをご覧ください。