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大型ドット・マトリクス・ディスプレイを備えた小型シーケンサー「Noodlebox」がお披露目…… CVとMIDIに対応

MIDI to CVコンバーターのCV.OCDで知られるイギリスのガレージ・メーカー Sixty Four Pixelsが、新製品「Noodlebox(ヌードルボックス)」をお披露目しました。

Sixty Four Pixels - Noodlebox

(Image via Synthtopia)

公式Twitterで写真が公開された「Noodlebox」は、小型のデスクトップ・シーケンサー。機能やスペックについての公式発表はまだですが、アメリカのWebメディア Synthtopiaによると、4トラック仕様で、筐体上部にCV/Gate出力、シンク入出力、MIDI入出力を装備。トラックごとに最大32ステップのページ(パターン)を4つ備え、指定した順番でページを再生したり、手動で任意のページをキューイングできるとのこと。また、クロックの設定やループ・ポイント、ボルテージ・スケーリング、ゲート長などはトラックごとに設定でき、ステップ単位で確率とリトリガーを指定することも可能。さらにはトラックを別のトラックでモジュレートすることで、シーケンスさせながらのトランスポーズやマイクロトーナル・オフセット、複雑なポリリズムにも対応するとのことです。

Sixty Four Pixels - Noodlebox

(Image via Twitter)

「Noodlebox」を見て、何と言っても目を惹くのが、そのユーザー・インターフェース。大型ディスプレイには、ステップのオン/オフなどがドット・マトリクスで表示され、Synthtopiaが公開した写真を見ると、各パラメーターの値も数値で表示されるもよう。下部には8つのボタンとエンコーダーが備わり、写真を見る限り、操作性/視認性に優れたシーケンサーという印象を受けます。

“Serendipity Sequencer(偶発的なシーケンサー)”を標榜するSixty Four Pixelsの新製品、「Noodlebox」。発売は2020年初頭で、価格は220ポンド前後を予定しているとのことです。

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