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Arturiaのフラッグシップ・オーディオIF、「AudioFuse 8Pre」の国内販売が開始…… AudioFuseの最上位モデル
コルグ KID(KORG Import Division)が、Arturiaの新製品「AudioFuse 8Pre(オーディオフューズ・エイトプリ)」の国内販売を開始。“AudioFuse”シリーズの最上位版となる、Auturiaのフラッグシップ・オーディオ・インターフェースの登場です。
1Uラックマウント筐体の「AudioFuse 8Pre」は、Mac/Windowsに対応したプロ・スペックのオーディオ・インターフェース。コンピューターとの接続インターフェースにはUSB-Cが採用され(USB 2.0互換)、アナログ入出力とデジタル入出力を合わせると、16ch入力/20ch出力のキャパシティを誇ります。今回、Arturiaが最もこだわったと言うのが入力段の音質で、『DiscretePRO』と名付けられたディスクリート回路のマイク・プリアンプは、超低ノイズと119dBという広大なダイナミック・レンジを実現。「AudioFuse 8Pre」は、この『DiscretePRO』マイク・プリアンプを8基搭載しています。背面にはワード・クロック入出力とADATデジタル入出力を2系統装備し、96kHz時でも8chの入出力が可能。コンピューターとUSBで接続せずに、ADATデジタル入出力のAD/DAコンバーターとして使用するためのエクスパンダー・モードも用意されています。
「AudioFuse 8Pre」の主な特徴は、以下のとおりです。
- Arturiaのフラッグシップ・オーディオ・インターフェース
- 1Uラックマウント筐体。アタッチメントを付け替えることでデスクトップ・インターフェースとしての使用にも対応
- Mac/Windows対応。コンピューターとはUSB-Cで接続(USB 2.0互換)
- 最大16ch入力/20ch出力、最高192kHz対応
- 『DiscretePRO』マイク・プリアンプを8基搭載。XLR/TRSフォーン両対応のコンボ端子を採用
- アナログ1〜2ch入力は前面にも端子を装備。Hi-Z入力にも対応、TRSフォーンのインサーション端子も搭載
- TRSフォーンのアナログ出力を8系統装備。独立した2chのスピーカー出力(TRSフォーン)も搭載
- 600Ωのヘッドフォンに対応したヘッドフォン出力を前面に装備。端子は標準フォーンとミニ・ジャックを併装
- スピーカー出力とヘッドフォン出力は個別にレベルを調整可能
- 2系統のADATデジタル入出力。96kHz時でも8chの入出力が可能
- ワード・クロック入出力
- 内蔵ミキサーによる超低レーテンシー・モニタリング
- ADATデジタル入出力のAD/DAコンバーターとして使用するためのエクスパンダー・モード
- TridA Pre、1973 Pre、V76 Pre、Mini Filter、Comp FET-76、Delay TAPE-201、Analog Lab Liteを含む『AudioFuse Creative Suite』がバンドル
「AudioFuse 8Pre」の国内販売は昨日(2019年9月28日)より始まっており、メーカー希望小売価格は100,000円となっています。詳しくは、コルグ KIDのWebサイトをご覧ください。