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Buchla、MIDI対応のデスクトップ音源、「Easel Command Module」を発表…… 30万円台で手に入るBuchlaが登場
今週末、アメリカ・イリノイ州シャンバーグで開催される北米最大規模のシンセサイザーの祭典、『Knobcon 2019』。その開幕を前に、Buchla U.S.A.が新製品、「Easel Command Module」を発表しました。

「Easel Command Module」は、Music Easelの音源部であるModel 208をデスクトップ型筐体に収めた新型シンセサイザー。標準でMIDI機能を搭載し(5pinのDIN端子とUSB MIDIの両方に対応)、“デスクトップ音源”として使いやすい仕様になっているのが大きな特徴です。シンセサイザーとしての基本機能はModel 208とほぼ同一のようですが、音源としての機能性を高めるために、2基のオシレーターの入出力などは強化されているもよう。今後、プリセット・マネージメント・オプションの発売も予定されているとのことです。
北米での販売価格は2,999ドルが予定されており、今年の終わりに出荷が開始されるとのこと。また同時に、200eのモジュールとして使用できるMIDI無しバージョンも「208C」として販売され、こちらの価格は2,599ドルとなっています。“30万円台で手に入る本物のBuchla”として、これから話題になりそうな「Easel Command Module」。詳しくは、Buchla U.S.A.のWebサイトをご覧ください。

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