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Moogの限定シンセ、「Sirin」の国内販売が開始…… DAW上からのエディットにも対応したキュートなアナログ・シンセ
コルグ KID(KORG Import Division)が、Moog Musicの新型シンセサイザー「Sirin」の国内販売を開始すると発表しています。
今年1月、アメリカ・ロサンゼルスで開催されたイベント、『Moog House Of Electronicus 2019』。それを記念して、全世界2,500台限定で生産される「Sirin」は、カラフルなデザインが印象的なデスクトップ・タイプのアナログ・シンセサイザー。音源となるのは、発音域を拡張したMoog Taurusのオシレーターで、「Sirin」ではその回路を2基搭載(ハード・シンク対応)。もちろん、Moog伝統の4ポール(-24dB/Oct)・ラダー・フィルターも備え、2基の高速ADSRエンベロープ・ジェネレーターと多彩な波形が用意されたLFOによって、幅の広い音作りが可能になっています。また、専用のライブラリアン・ソフトウェア(スタンドアローン/プラグイン両対応)が無償で提供され、コンピューター/DAW上から音色をエディットすることも可能。作成した音色は本体内に最大128種類保存することができ、完全アナログ回路の音源でありながら、現代の制作環境にもマッチしたモダンな仕様のシンセサイザーと言えます。
「Sirin」の国内販売は2019年6月27日に開始され、価格は92,000円(税別)。詳しくは、コルグ KIDのWebサイトをご覧ください。
- Moog Music – Sirin:79,488円(税込)