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Apple、Logic Pro X 10.4.5をリリース…… 新型Mac Proの最大56コアCPUに最適化、膨大なトラックを扱うことが可能に
Appleが、Logic Pro Xの新バージョン、10.4.5をリリースしています。

先週の『WWDC 2019』で初披露されたLogic Pro X 10.4.5は、新型Mac Proの強力な処理能力をフル活用するべく開発された新バージョン。最大56コアのCPUでの処理に最適化され、同時に取り扱うことができるオーディオ・トラック/ソフトウェア音源トラック/AUXチャンネル/MIDIトラックの数はそれぞれ1,000に増加、チャンネルあたりのセンドの数も12に拡張されました。その他、ループ・ブラウザの改良(ループの種類によるフィルタリングと、複数のループのドラッグ&ドロップ・インポートに対応)、新しい『DeEsser 2』プラグインの搭載、MIDIクロック/MTC/MMCの送信機能の改良(最大16のMIDIポートからのMIDIクロック/MTC/MMCの送信に対応し、それぞれタイミング・オフセットや遅延補正を設定することが可能に)など、多くの機能強化と安定性の向上が図られています。
Logic Pro X 10.4.5は既にリリースされており、既存ユーザーは無償でアップデートすることが可能。詳しくは、AppleのWebサイトをご覧ください。