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IK Multimedia、4種類のテープ・レコーダーを忠実に再現したプラグイン、「T-RackS Tape Machine Collection」を発売
IK Multimediaが新製品、「T-RackS Tape Machine Collection」の販売を開始しています。

定番ミックス/マスタリング・ソフトウェア、T-RackSの最新プラグインとなる「T-RackS Tape Machine Collection」は、ヴィンテージ・テープ・レコーダーの名機をシミュレートした製品。Ampex 440Bを再現した「Tape Machine 440」、Studer A80 Mk IIを再現した「Tape Machine 80」、MCI JH24を再現した「Tape Machine 24」、Studer Revox PR99を再現した「Tape Machine 99」という4種類のプラグインで構成され、さらにはこれらのレコーダーで使用する“テープ”も、3M/Scotch 250を再現した『250』、Ampex 456を再現した『456』、Quantegy GP9を再現した『GP9』、Ampex 499を再現した『499』の4種類の中から選択できるようになっています。

Tape Machine 440

Tape Machine 80

Tape Machine 24

Tape Machine 99
IK Multimediaによれば、4種類のテープ・レコーダーをシミュレートするにあたって、現存する最高のコンディションの実機を用意したとのこと。そしてその機構や特性を、モデリングとダイナミック・コンボリューションの組み合わせによって、忠実に再現したとのことです。もちろん、ヘッド選択やテープ・スピード、レコード・バイアス、オート・キャリブレーションといったパラメーターを設定することもでき、左右のチャンネル特性の違いを再現する『TRUE STEREO』や、トランスポート機構の“ふるまい”を再現する『TRANSPORT MODELING』といったユニークな機能も搭載。自分好みのサウンドに追い込むことも可能になっています。
「T-RackS Tape Machine Collection」は、Mac/Windows両対応で、VST/AU/AAXの各プラグイン・フォーマットとスタンドアローンでの使用をサポート。beatcloudでの販売価格は20,190円(税込)ですが、2019年6月30日までは約50%OFFの11,870円(税込)で購入することができます。詳しくは、beatcloudの製品ページをご覧ください。