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Avid、無償版Pro Toolsの最新版、「Pro Tools | First 2019」を発表…… 遂にプロジェクトのローカル保存に対応
Avid Technologyが、アメリカ・ラスベガスで開催されている『NAB Show』で、Pro Tools | Firstの次期バージョン「Pro Tools | First 2019」を発表しました。
業界標準のPro Toolsを、誰でも無償で利用することができるPro Tools | First。このたび発表された次期バージョン「Pro Tools | First 2019」では、多くのユーザーが待ち望んでいたプロジェクトのローカル保存に対応(!)。従来のPro Tools | Firstではクラウドにしか保存できなかったプロジェクトが、有償版のPro Toolsと同じように、ローカルのストレージにも保存できるようになります。しかも、これまで3つに制限されていた作成可能なプロジェクト数も、なんと「Pro Tools | First 2019」では無制限に(クラウド同期できるのは引き続き3つまで)。プロジェクトがクラウドにしか保存できなかったため、利用方法に制限のあったPro Tools | Firstですが、「Pro Tools | First 2019」で“完全なフリーDAW”へと進化を遂げたと言っていいでしょう。
macOS Mojaveにも対応するなど、その他の仕様もブラッシュ・アップされている「Pro Tools | First 2019」。Avid Technologyによれば、2019年5月上旬提供開始予定とのことです。