Feature Image

WORLD SYNTHESIZER

WORLD SYNTHESIZER #21:来年初頭、アメリカ・アッシュビルにモーグ記念館、その名も『The Moogseum』がオープン

来年初頭、アメリカ・アッシュビルにモーグの記念館、その名も「The Moogseum」がオープンすることが発表されました。

Bob Moog Foundation - The Moogseum

2006年に設立され、故ボブ・モーグ博士関連の品々や資料の管理を行っているBob Moog Foundation(ボブ・モーグ財団)。小学生を対象とした“Dr. Bob’s SoundSchool”などのイベントも主催し、最近では『The NAMM Show』にもブースを構えるなど、様々な活動を行なっています。

そんなBob Moog Foundationは本日(2018年8月21日)、今年10月に新しい場所に移転することを発表。移転先はこれまでと同じアメリカ・アッシュビルで、新しいスペースには財団の本部のほか、待ち望まれていたモーグ記念館「The Moogseum」も遂に併設されるとのこと。「The Moogseum」は、もちろん一般の人が入場できる施設であり、敷地内にはイベント・スペースが設けられたショップ(!)もオープン予定とのことです。同じノースカロライナ州では毎年春に、大規模イベント『Moogfest』が開催されているので、来場者の多くが訪れることになりそうな「The Moogseum」。一体どんな施設になるのか、今からとても楽しみです。

Apple、Logic Proの約11年ぶりのメジャー・バージョン・アップとなる「Logic Pro 11」を発表…… フレーズ生成やステム分割など、AIを活用した新機能を多数搭載

LEWITT、誰でも簡単に理想的なサウンドでレコーディングが行える新世代オーディオ・インターフェース、「Connect 2」を発表

ローランド、新型フラッグシップ・シンセ、「FANTOM EX」シリーズを発表…… SH-101やJUPITER-8のACB音源を標準搭載

歌い手との距離をセンサーで測定し、音量と音色を自動で補正する“オートフォーカス・マイク”、LEWITT「RAY」がデビュー

Universal Audio、テープ・レコーダーをモデリングした新作プラグイン「Verve Analog Machines Essentials」を無償配布中…… 4月30日まで

Amigaをギター用ストンプとして使う…… Magical Synth Adventure、A500をエフェクターとして使用するビデオを公開

『Maxサマースクール・イン・藝大 2024』が7月29日から8月2日の日程で開催…… Maxの生みの親であるミラー・パケット氏、IRCAMの研究者も参加

ソニーの業務用モニター、PVMシリーズのミニチュア液晶モニターが登場…… 5インチと3.5インチの2モデルがラインナップ

IK Multimedia、珠玉の“メタル・トーン”を再現する「TONEX Metal Gems」をリリース…… Peavey 5150やSoldano SLO-100などを忠実にモデリング

シングルボードコンピュータをモジュール化した“Eurorack PC”、「PAC BOT」…… モジュラーシンセの中でDAWやプラグインを使用することが可能に

ストンプ・メーカーが作ったJUNO/Polysixインスパイアのバーチャル・アナログ・シンセ、VONGON「REPLAY」がデビュー

Amiga独特のローファイでクラッチーなサウンドを再現するプラグイン・サンプラー、PotenzaDSP「Amigo」がリリース

ディストーション・プラグインの傑作、iZotope「Trash」が復活…… 無償版の「Trash Lite」も提供されるように

ボタンとジョイスティックでコードを演奏できるポケット・シンセ、Pocket Audio「HiChord」が誕生

Waves、入力音のダイナミクスでエフェクトを変調できる、これまでにない空間系複合プロセッサー「Space Rider」を発売

Arturia、「Pigments 5」を発表…… マルチ・コア処理に最適化、1クリックでメロディーを生成するジェネレーティブ機能も搭載

ローランド、オール・イン・ワンのゲーム配信用デバイス、「BRIDGE CAST X」を発表…… HDMI入力の装備により、映像も扱うことが可能に

コルグ「handytraxx play」がデビュー…… クロス・フェーダーやルーパー、エフェクトを搭載、これ1台でDJプレイが楽しめるクリエイティブなレコード・プレーヤー

ICON