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IK Multimediaの話題の新製品、「UNO Synth」の発売日が7月31日に決定! 2万円台で買える本格アナログ・シンセが登場
IK Multimediaが、話題の新製品「UNO Synth(ウノ・シンセ)」の出荷を遂に開始したと発表。日本では、2018年7月31日(火)に販売を開始するとアナウンスされました。初回出荷台数はそれほど多くなく、欧米では予約分で完売しているそうなので、狙っている方は早めに注文した方がいいかもしれません(Rock oNでの予約はこちら、Amazonでの予約はこちら)。
5月の『SUPERBOOTH』でお披露目された「UNO Synth」は、IK Multimedia初のハードウェア・シンセサイザー。超コンパクトな筐体に、イタリアのモジュラー・メーカー Soundmachinesと共同開発した本格的なアナログ音源回路を搭載、演奏性に優れたマルチタッチ・キーボードや、パラメーター・オートメーション対応(!)のシーケンサーなども装備しています。もちろん、作成した音色を保存することも可能で、即戦力となるファクトリー・プリセットも100種類収録。Mac/Windows/iOSデバイス対応のエディター・アプリ/エディター・プラグイン(VST/AU/AAX対応)も無償提供される予定で、乾電池に加え、USBモバイル・バッテリーで動作するのも大きな特徴になっています。
「UNO Synth」の主な仕様は以下のとおりです。
- IK Multimedia初のハードウェア・シンセサイザー
- 気鋭のモジュラー・メーカー、Soundmachinesとの共同開発によって誕生したモノ仕様のアナログ・シンセサイザー
- 超コンパクトな筐体(25.6cm×15cm、約400グラム)に、本格的なアナログ音源回路を搭載
- 三角波、鋸波、矩形波、パルス波を生成する2基のVCO。ホワイト・ノイズ・ジェレネーターも装備
- パルス波は、50〜90%の比率でパルス・ウィズ・モジュレーションも可能
- OTAベースの2ポール(-12dB/Oct)マルチモードVCF(LP/BP/HP)
- アナログ音源ならではのサチュレーション/温かみを付加できるデュアル・ステージ・オーバードライブ
- 様々なパラメーターをモジュレーションできる7種類のLFO
- テンポ同期対応のディレイ
- 5つのノブによる直感的なエディット
- 作成した音色(シーケンス/アルペジオを含む)は最大80種類保存可能。即戦力となるファクトリー・プリセットも100種類収録
- 2オクターブ以上をカバーするマルチタッチ・キーボード
- 最大20種類のパラメーター・オートメーションにも対応したシーケンサー
- 5種類のパフォーマンス・エフェクト(Dive、Scoop、Vibrato、Wah、Tremolo)
- MIDI入出力
- 他のシンセ/ドラム・マシンなどをディジー・チェーン接続できるオーディオ入出力
- Mac/Windows/iOSデバイスに対応したエディター・アプリ(無償)。Mac/Windows用には、VST/AU/AAXプラグイン版も提供
- 単三乾電池4本あるいはUSBバス・パワーで動作。USBモバイル・バッテリーでの使用にも対応
- メイド・イン・イタリア
IK Multimedia渾身の新製品、「UNO Synth」。日本では2018年7月31日(火)に販売され、価格はオープン・プライス、市場予想価格は25,000円前後(税別)となっています。なお、IK MultiemdiaのFacebookページでは、出荷までの様子が写真で連日アップされていますので、そちらもぜひチェックしてみてください。
- IK Multimedia – UNO Synth:27,000 円(税込)